未来のアスリートの活躍を『ニッポンの食』で支える。
こんにちは。JA全農 広報部 note編集部員のTです。
突然ですが、皆さんは、私たち全農がスポーツ支援をしていることをご存じですか?
そういえば、野菜の段ボールではなく、卓球やカーリングのTV中継などで「全農」のマーク見たことあるな、という方もいらっしゃるかもしれません。
全農は、「アスリートの活躍を『ニッポンの食』で支える。」をスローガンに、スポーツ選手の活躍を応援しています。主に全農所属で卓球日本代表の石川佳純選手や、卓球日本代表、カーリング日本代表選手の皆さんを応援していますが、この取り組みはトップアスリートの皆さんだけでなく、未来のアスリートにもおこなっています。
卓球NIPPONの登竜門、「全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部/カデットの部)」
全農は、子どもたちの健やかな心身の成長と未来の夢を、「ニッポンの食」を通じて応援しています。その中でも、公益財団法人日本卓球協会(https://jtta.or.jp/)が主催する「全農杯 全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)」に2013年から、また、「全日本卓球選手権大会(カデットの部)」に2017年から特別協賛し、それぞれの大会で入賞した選手に国産農畜産物を副賞として贈呈しています。
「ホープス・カブ・バンビの部」は小学生が参加する大会で、ホープスは小学校6年生以下、カブは4年生以下、バンビは2年生以下の選手が参加します。「カデットの部」は中学2年生以下の大会です。現在世界で活躍している卓球日本代表の選手の皆さんも、過去にはこれらの大会で熱戦を繰り広げました。
2020年度は新型コロナウイルス感染症の影響で残念ながら中止になりましたが、2021年度は兵庫県の神戸総合運動公園内体育館(グリーンアリーナ神戸)で全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)を開催することができ、全国から集まった小学生の2年分の想いのこもった気迫あふれる試合が行われました。
会場では「全農ブース」を設置して入賞選手への副賞を展示しました。また、今年は卓球ラケット型の絵馬を展示。絵馬には卓球日本代表選手への応援メッセージを書いてもらい展示しました。
また、小学生の部は各都道府県で開催される都道府県予選大会にも協賛していて、試合の副賞や参加賞はそれぞれの地元の農畜産物を提供しています。今年度に全国の予選大会で提供された商品は、合計で精米が約3.5トン、肉類が約132㎏、加工品等が102種になりました。
日々、栄養バランスのとれた食事を摂ることはとても大切で、特に成長期の「食」はその後の体づくりにとっても重要です。体力づくりも体の成長も、すべて毎日の食事が原動力です。
トップアスリートの皆さんは、一年を通じて世界中の大会に出場しています。移動による疲労や時差、また試合の時間帯も不規則で、試合が夜遅くまでかかることもあります。そんな過酷な状況下でも、日本代表選手の皆さんは日本から持ってきたお米を食べて、パワーチャージして頑張っていると聞いています。
大会を通して、参加している選手の皆さんにも食に関心を持ってもらい、食の大切さを知ってほしい、そして未来のトップアスリートとして世界で活躍してほしいと思っています。
全農では、これからも食をとおして未来のアスリートを応援していきます。また、さまざまな活動をとおして未来を担う子どもたちに、食の大切さや、農業の大切さを伝えていきたいと思います。