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同じになれない

この令和を「多様性」の時代だって言う
LGBT関連の作品が増え、声が増え、自分と違う他社を受け入れるの考えが広まってきた
じゃあこの今、普通って何だろう

学校へ行き、働いて、自分の家に住み、税金を払う
数字が読めて空気が読めて同じことができる

普通って何だろう何を求められているのかぼんやりなんだか分からない

恋人はいるのかキスをしたことがあるのかセックスをしたことがあるのか、人を愛した事があるのか

母に言われた人間としての機能が欠けてるって言葉が重く鉛になって沈める。苦しい

私は人に心から恋ができないセックスなんてできない自分の殻に閉じこもってそのまま一生を終えたい

恋はしてみたい、人を恋の延長から愛してみたい

でもなんだか噛み合わない
もどかしい。今見える限りの私の世界で、他と同じになれない自分は人と離れた場所にいて、噛み合わない会話噛み合わない感情から放り出されて違いに締め付けられる

私の大切な人は私より大切な人がいる、それは嬉しいことらしいのに捨てられた気持ちになる。
一人で生きていく覚悟がないのに誰かと一緒になることもできない自分が憎い。怖い。それでもいいじゃんって言えるのは世界の外の人だから言えるんだ。この悲しみは私のもので誰かのものじゃないから
捨てることができないから

見つけてほしいしみつけたい
プラトンの言う魂の片割れ私にはいないんだろうか

同じになれない自分と向き合ってともに眠れない夜を過ごすのが怖い

何が言いたかったのか朧げになってきた。またいつか

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