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親近感が湧かないヨガポーズ名をアップデートしている

ヨガを始めた学生の頃からずっとしっくりこないポーズ名があった。音としてはサンスクリット語は魅力的だし聞いていて心地良いが、ポーズ名の訳を見ると時代の違いなのか国の違いなのか、はたまた民族や宗教の違いなのか全く親近感が湧いてこなかった。

10年くらい長く触れていれば慣れるかと思っていたのだがそうでもないし、さらに違和感がじわじわ増してきたものもある。そこで自分のクラスでは現代の日本人にとって馴染みやすい名前にしてみようと少しずつ変えてみている。

いきなり全く違う名前だと今までヨガをしてきた方にすれば違和感を感じてしまうから、例えば、「下を向くワンちゃん」のように単純にカジュアルに訳すところから始めている。

できるだけポーズを細かく解説しなくてもみんながスッとある程度、名前を聞いただけでイメージしてポーズをできるようにしていきたい。

ここ最近、圧倒的に不評なポーズ名は「屍のポーズ」で他に何か良い名前はないのかと特にシニアの方からしばしば聞かれる。

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このポーズは「星のポーズ」、「ヒトデのポーズ」や「大の字のポーズ」など毎回しっくりくるものはないか名前を変えながら探っている。

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