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秋を通り過ぎていきなり冬になってしまったような週末でしたが、皆様風邪などはひかれていませんでしょうか?季節の変わり目、ただですら体調を崩しやすい時期ですのでくれぐれもお身体を大切になさってください。
(次回はインフルエンザに関する投稿を予定しております)

津波の教訓が刻印された石碑

国交省の資料によりますと、岩手県田野畑村島越に昭和三陸津波に関する石碑が立てられています(下の写真)。

石碑には「地震があったら油断するな」「地震があったら高台に集まれ」「津波に追われたら、高いところに上がれ」「ここより低いところに家を建てるな」等貴重な教訓が刻印されています。 その資料によると明治三陸地震津波、昭和三陸地震津波、チリ地震津波の三大津波に関して、青森、岩手、宮城の東北3県に約300基の石碑が残されています。私たちは、先人の貴重な教訓を活用し、防災体制を整えようではありませんか。

東北地方には「津波てんでんこ」という言葉が残っています。
津波が発生したら、個人ごとに一目散に「高台に集まれ」という言い伝えだそうです。「地震発生と同時にどのルートを通って、どの高台に集まるのか予め決めておけ」ということだそうです。津波被害は何百年に1度の稀な災害だと侮らず、空振りに終わっても、必死に避難行動をとる準備を行い、態勢を整えておきましょう。

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