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新卒採用担当者が語る #22年新卒採用にこだわった想い

こんにちは、株式会社ZENKIGENで新卒採用を担当しております、山本ひろみです。2020年4月にZENKIGENに中途入社し、3年目の在籍になります。

ZENKIGENは、2017年10月に設立したHR Tech スタートアップです。
そんなスタートアップである弊社は新卒採用に力を入れております。
ZENKIGENが『新卒を採用しよう』という体制を整えて計画を作り、採用を行ったのは、22卒が初めてであり、先日無事に、新卒一期生である2022年新卒入社式が行われたのをひとつの区切りとして、ZENKIGENの新卒採用に関してnoteを書きました。

なぜ新卒採用をするのか

よく、「なぜこのフェーズで新卒採用やってるんですか?普通は即戦力の中途採用しますよね?」と聞かれます。
疑問に思われるのも当然で、変化の激しいスタートアップで真っ先に必要とされるのは、多様な経験をした、多様な人材たちかもしれません。
それでもZENKIGENはなぜ新卒採用に力を入れているのか。
その理由はいくつかあるのですが、今回は大きく2つの観点についてお話しします。

社会に向けた観点

一番の源となっているのが、ZENKIGENのPhilosophyです。
「For Our Next Generations」
それが私たちのPhilosophy(存在意義)で、今の社会だけではなく、未来の世代にまで繋がる価値を創造したいというZENKIGENの創業精神です。

スタートアップであるZENKIGENが新卒採用をしても、入社するのは数えられる程度の人数なのが現実です。しかし、イベントや選考、インターンなどを通じて出会える方はその何百倍もいます。
新卒採用を通じて出会った方達に、ZENKIGENで働くメンバーの考え方や、想いを持って社会に向かっている社会人がいることを知ってもらうことで、キャリア形成のための新たな視点や可能性を提供できると考えました。
ファーストキャリアの選択は人生に多大な影響を与える、人生の大きな分岐点です。
そんな大切なシーンに私たちができること、提供できることは最大限行っていきたいという想いが、新卒採用をはじめた大きな理由です。

組織に向けた観点

もう一つは、ZENKIGENという組織に向けた観点です。 
 
新卒で入社したメンバーは、圧倒的に真っ直ぐな熱量と夢を持ってチームにやってきます。
夢中で仕事をしていると、ものすごい勢いで成長します。
前提として、新卒メンバー個人としての成長は、非常に大切なものであり必要なものです。
それに加えて、その成長は他の社員への大きな刺激となります。

私は「新卒入社メンバーの熱量と諦めずにやり抜く力が、中途入社メンバーの経験を凌駕する瞬間が必ずある」と考えています。
経験や年齢、社歴なんて、実は大した差ではなく、
若手が頑張っても「まだまだ自分には及ばない」という本質を見失った見方をしている方がいれば、きっとすぐに凌駕されます。
それを感じると「切磋琢磨して頑張ろう」となるのです。

つまり、組織全体がエネルギッシュに活性化していくサイクルのきっかけを新卒メンバーが提供してくれることになります。
その刺激は組織にとって必要なものだからこそ、新卒メンバーも組織にとって必要な存在だと言えるのです。

また、ZENKIGENはこれまで中途採用を中心に組織づくりをしてきたため、様々なバックグラウンドを持つメンバーが共存をするという形態の組織でした。よく言えば、非常に多様性に溢れた職場。
言い方を変えれば、“ZENKIGENのカルチャー”としての確立や意識統一にまだまだ伸び代がある状態です。
新卒採用をして、まっさらな新卒メンバーがやってきたことで、過去の経験にとらわれることのないゼロベースでのZENKIGENカルチャーが体現されると考えています。

カルチャーを確立していくことは、組織全体を一体にし、より事業を加速させる重要なエッセンスです。
新卒メンバーのアクションにはその重要な役割が含まれていると考えています。 

これらの組織に与えるいくつかの影響に期待したことが、2つ目の新卒採用を始めた大きな理由です。

2022年新卒の入社

ZENKIGENの新卒採用は2020年6月頃に活動を始めました。
最終的に、ZENKIGENという船に乗る5名の22卒の入社が決まり、新卒採用活動開始から2年弱が経った、2022年4月1日に新卒一期生の入社式を執り行うことができました。

内定者時代からZENKIGENのValueでもある圧倒的主体性を発揮していた5名でしたが、入社式で堂々と、覚悟を持って臨んでいる姿を見て、最高の出会いがあったなと確信しました。
もちろん、採用担当として一切の悔いや不安はありませんでした。人事としてはこの上なく嬉しい瞬間でした。

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しかし、入社したこれからが本当の勝負です。
私は、ファーストキャリアのステージにZENKIGENを選んだ新卒一期生を誇りに思いますし、これから一人ひとりの個性を生かし、その才能が発揮できるように、全力で共にやっていく覚悟で溢れています。

最後に

ZENKIGENの新卒採用は、まだまだ止まりません。
23新卒も通年採用で募集中です。
もしZENKIGENというおもしろそうな会社があるなと思っていただけましたら、コンタクトをいただけると採用チーム一同うれしく思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

<新卒採用に関するご連絡先:shinsotsu@zenkigen.jp>

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