年収別による融資戦略(不動産投資)

不動産投資には年収別に効率的に融資を受ける金融機関の順番があります。金融機関毎に融資申込者の年収制限があり低年収になる程、融資を受けられる金融機関が限られてきます。逆にいうと高年収にしか受けられない金融機関がございます。

融資利用する金融機関の順番を間違えると、最終的に借りられる総金額が減ったり、適切な順番で借りれば、総借入金額を伸ばすことができます。だから戦略的に一発目はどこで、それ以降はどこで借りるべきかっていうある程度のルートが必然的に年収別で分かれます。

今回の記事では以下をお伝えします。

①年収ごとに受けられる金融機関をまとめました。(※注意:今回は関東圏の金融機関メインです、全国対応可能なオリックス等も一部ありますが)
年収制限の金額、物件エリア、金利、求められる自己資金の割合をまとめています。
→まずは自分が受けられる金融機関を確認してください。

② 年収500万円未満、年収500〜1000万、年収1000万円以上、資産家&地主&超高属性に分類し、融資を効率的に受ける戦略をまとめました。

③ 築古物件(CF重視戦略)と新築築浅物件(積算重視)の融資評価上のトレードオフ関係について
→上記①②を踏まえてどっちの戦略に行くべきか

(2020/8/22時点の情報)

①年収ごとに受けられる金融機関

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