何もしない1時間で人生を変える前編
こんにちは
ZEN BURG編集部のダルマこと安達麿(あだちまろ)です
さまざまな分野で活躍する「食」に携わる方々と「これからの食」について考えるZEN BURG
今回は 私、ダルマの師匠と言いますか、親友の杉原孝庵さんをお迎えしてタイトルである「何もしない一時間で人生を変える」について考えていきたいと思います。
杉原孝庵(すぎはらこうあん)1977年広島生まれ ガキ大将の少年期。空手一筋の青年期。大学卒業後は公務員として働きながら書道教室を構える。27歳で出家し、今に至る。
ダルマ:杉原さん本日はよろしくお願いいたします
杉原:ハイよろしくお願いします。ははは、スギちゃんでいいよ
ダルマ:(笑)いいかな?いや、今日は杉原さんで行くよ(笑)
私(ダルマ)とスギちゃんこと杉原さんは実は昔からの知り合い。飲み友達でした。同い年ということもあり、お互い刺激し合いながら付き合っています
ダルマ:今日は私の実体験というか、杉原さんの一言で人生観が変わった「何もしない1時間」について、杉原さんの解説と、私の実体験をあわせながら、前後編に分けてタイトル回収していきたいと思います。で、今日も聞き手として、私のかわいい後輩、やまちゃんを連れてきました。やまちゃん、今日もよろしく
やま:よろしくお願いします。杉原さん初めまして山本です。よろしくお願いします。
杉原:よろしくお願いします。
ダルマ:では、まずこの「何もしない1時間」って、ちょっと釣り広告みたいなタイトルの説明からしたいのですが、話は4年前。私が杉原さんにある相談をしたことがはじまりです。杉原さん覚えてる?
杉原:もちろん覚えてますよ。「お坊さんになったら痩せれる?」でしょ?(笑)
やま:え~~(笑)
ダルマ:(笑)まあ、会話の中で聞いたからね、その一文だけだとなんだか、中学生みたいだけども(笑)
杉原:でもまあ、その一言がきっかけで、話をしたから
ダルマ:そうそう。40歳になって、なかなか痩せれれなくて、どんどんお腹は出てくるし、体力は落ちるしで、そういえばお坊さんて、スタイルいいなって話になって(笑)。で、お坊さんになったら痩せれるかな?って聞いたんです。そしたら、杉原さんは
「朝起きて一時間何もしなかったら痩せれるよ。」って
そう言ったんです。私はびっくりしてしまって。なんで?何もしないで痩せれるのかって、夢中になって聞きましたよね?
杉原さん、この「朝起きて一時間何もしないで痩せる」についてまずは解説してもらえますか?
杉原:まずはというか、それを話したらすべてだけど(笑)。
ポイントは三つの”いち”なんです
”朝一番”に”一時間”を”一か月”続ける
朝一番に起きてから一時間何もしない。それを一か月続けることがポイントなんです。
一か月続けると、「三つの変化」が起こります
早起きの習慣・時間の捉え方・やり遂げた自信
と、ここまでが安達さんに伝えたことなんですが、、、
ダルマ:そう!でもその時、私もいくつか質問しましたよね?朝じゃなきゃいけないのか?何もしないってホントに何もしちゃいけないのかって?
杉原:そうですね、まず、朝じゃなきゃいけません。理由は単純で早起きが最初の目的だから。何もしないについては、たしかに説明がいるわけで、コーヒーを飲んだり、ぼ~とくつろいだりするのは構わないですが、家事をしたり、仕事をしたり、ご飯を食べたり、本を読んだりはしてはいけない。目的は意味のない時間を過ごすことにありますので。ただ、何も考えるなと言ってもそれは無理ですよね?そこで私がおすすめしたのが
「そう在りたい自分をイメージする」です
考え事をするときに、今抱えている悩みや問題について思考するのではなく、自分はどうなりたいのか?どう在りたいのか?を考える時間にするのがいいと思います。安達さんの場合は「痩せたい」でしたが、「痩せたい」と考えるのではなく「どんな体型になりたいのか?」「どんな体型でどんな事をしたいのか?」を具体的に考えることをお勧めしましたよね?
ダルマ:そう。ほんとに、それが気付きでした。痩せたい痩せたいと思っていたのですが、どうなりたいのかが、実は明確じゃなかった。一か月というあまりに長い朝の一時間で、さんざん考えました。「痩せたい」は、手段であって「目的」はなんなのか?これってダイエットをする際にはとても大切なマインドですよね。
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