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20200105 自己顕示

「このnoteというデジタルサービスは本当に素晴らしい。駄文の公開と保存を赦す母なるガイアくらいの器の大きさを持っている。ただ、一寸ばかし僕が厭世家すぎる所為で、どうやら、ここでも僕はふわふわと浮いちまっているようだ。近いうちに僕は無様に散るのだろう」
  - 無様散太郎

「いつかこの書き溜めた駄文を纏めたい。たった一冊だけでいい、製本してやりたいと思っている。そうして、部屋の中で一等目立つところに飾っておく。僕自身の戒めにしてやろう」
  - 無様散太郎

「メリー・ジェンセン・マシューズにも、その向こうのキャメロン・ディアスにも夢中になってからというもの、僕はコケティッシュの虜なのだ。ボムシェルへの憧憬はいつだって心を豊かにするけれど、アメリカンフットボールクラブのマッスル野郎への憧憬はいつだって心を漫ろにさせるのだ」
  - 無様散太郎

「そこそこに人気のYoutuberになって、amazonのほしい物リストを公開して、誰かの生活に寄生しながら生きていきたい」
  - 無様散太郎

「僕はかつてバンドマンだった。それは恥ずべき過去だ。握れるものは今になっても棹物ばかりだ」
  - 無様散太郎

「友達は『ストリートファイターⅡ』に夢中になっていた。僕は『らんま1/2 爆烈乱闘篇』に夢中になっていた。友達は『マリオカート64』に夢中になっていた。僕は『エアロゲイジ』に夢中になっていた。友達は『ファイナルファンタジーⅦ』に夢中になっていた。僕は『レガイア伝説』に夢中になっていた。友達は『PlayStation 2』に夢中になっていた。僕は『Xbox』に夢中になっていた。そんな子供がまともな大人になれるものか」
  - 無様散太郎

「言うまでもないけれど、僕はボンボン派だったし、週刊少年誌はチャンピオンを愛読していた」
  - 無様散太郎

「今でも過去の恋人への恋慕は捨てられていない。何なら、その慕情に縋ることで崖っぷちでの延命ができているくらいだ」
  - 無様散太郎

「男寡は気楽でいい。涙を流しても、見られる心配がない。不甲斐なさを気取られる心配もない。そして何より孤独は孤高の必要条件だ。寂しくなんかない。強がっちゃいない」
  - 無様散太郎

「……ああ、モテる方法を考えてたら夜が明けちまった。明日また考えよう」
  - 無様散太郎

「くだらないことばっかりさ」
  - 無様散太郎

「読みかけたままの小説の頁がこちらを覗いている。彼らの結末はまだ浮遊している。小さな部屋の中には、誂えたミュージックの安い言葉だけが響いている」
  - 無様散太郎

「日中の生活は、珈琲を飲んで、ハイライトメンソールを吸って、映画を観られたらそれでいい。夜間の生活は、レモンサワーを呑んで、ハイライトメンソールを吸って、映画を観られたらそれでいい。それだけで僕は満たされるのだ」
  - 無様散太郎

「金なんかない!」
  - 無様散太郎

「こうやって僕が悪足掻いている様はどうだい。最高にCHILLだろう?」
  - 無様散太郎

「友達が欲しい」
  - 無様散太郎

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