起業家がハマる、ポルノの罠
1億総オナニー社会
どんな場所でもどんな時でも、
簡単にエロコンテンツを入手できるようになりました。
ありとあらゆる起業家が毎日オナニーに明け暮れていると思います。
多くの人は”この行為は自分をダメにしている”と理解しているでしょう。
しかし、本能が誘惑に負けてしまい、気がつけば右手を上下に動かしているでしょう。まるで甘い蜜に誘われるミツバチのようです。
「やめられない、とまらない。」
そんな原因どこにあるのでしょう？
以下では、科学的根拠をもとにポルノの危険性を解説しつつ、
オナ禁をする起業家が成功しやすい理由を解説します。
モチベーションの源泉："ドーパミン"
皆さんはドーパミンをご存知ですか？
・デザートが食べたいと思ったことがある
・ゲームのレベルアップのために何時間も費やした
・女の子からLINEがきてモチベーションが上がった
これらの感情は全てドーパミンによって引き起こされています。
ドーパミンは、「意欲」「運動」「快楽」に関係する神経伝達物質で、
世間では"快楽物質""幸せホルモン"などと呼ばれています。
ドーパミンは起業家にとって非常に大切な物質です。
「この先何か良いことが起こる」と意欲的になるとき、ドーパミンは放出されるからです。
ドーパミンに関して、以下の実験があります。
参考: https://www.scientificamerican.com/article/rat-studies-elucidate-the/
この実験に書いてあることを軽くまとめると以下の通りです。
・この実験ではマウスのドーパミン受容体を取り除いた。
※「受容体」•••刺激を受け取る構造。つまり、ドーパミン受容体を取り除くと、マウスはドーパミンが放出できなくなる。
・"上記のマウス"と"大量の餌"を用意して、ひとつのかごに入れる
・ドーパミン受容体を取り除かれたマウスは食欲が湧かず、
最後には餓死してしまった。
つまり、ドーパミンを放出できなくなったマウスは、
餌を食べることだけでなく生きることにさえモチベーションが湧かなくなってしまったのです。
逆にいうと、ドーパミンは目標を追うため起業家にとって、
長期的なモチベーションの源泉となり、
私たち起業家の背中を押し続けてくれる存在なのです。
ドーパミンは、"天使"か"悪魔"か？
ここまで読んで、「なんだ！ドーパミンっていいものじゃん！」と思った方は注意が必要です。
なぜなら、「気持ちが良い」「心地良い」と感じたときにもドーパミンが放出されることをまだ理解していないからです。
以下の研究を見てみましょう。
参考：https://www.psychiatrictimes.com/view/what-does-rat-park-teach-us-about-addiction
この実験を以下簡単にまとめます。
・コカイン、ヘロイン、アデロールなどの薬物は、私たちに高刺激を与える
・高刺激によってドーパミンが大量放出される
・過剰な量のドーパミンを細胞が感知すると、人間に備わっている恒常性によって、受容体の数を減らすように反応がおこる。
※「恒常性」•••体内環境を一定に保とうとする性質
・ドーパミン受容体の数が減少する
・ドーパミンの減少が起こる
ドーパミンの減少は私たちに何をもたらすか思い出してください。
ドーパミンの減少は私たちから「意欲」を奪い去っていきます。
研究では、ドーパミンの減少によって、
疲労感、モチベーション不足、不眠症、躁うつ、社交不安障害、人間関係のストレス、注意欠陥などがもたらされると報告されています。
ドーパミンの実験はポルノにも当てはまるのか？
以上の話を読んで、
「そんなの強烈なドラッグを使ってなければ大丈夫でしょ」
「ポルノがコカインと似たような影響を及ぼすわけないよ」
と思うかもしれません。
結論から言います。それは間違いです。
自然にドーパミンを刺激できる方法の中で、
性的刺激は最も大きな量のドーパミンを放出します。
セックスは遺伝子を残すために最も重要な活動だからです。
性的刺激は、ドーパミンレベルを200%まで引き上げます。
これはドラッグでいうとモルヒネとほぼ同じ量で、
ドーパミンレベルを300%まで引き上げるコカインより少し少ないくらいです。
ただ、ポルノによるドーパミン放出にはもう一つ大きな特徴があります。
それは"長時間・高頻度でドーパミンをピークに持っていくことができる"
ということです。
これを生物学の用語では"クーリッジ効果"と言います。
以下の研究を参考に説明します。
参考: https://rewardfoundation.org/relationships/the-coolidge-effect
研究では次のようなことが行なわれました
・オスのマウスとメスのマウスを同じカゴの中に入れる
・オスとメスはカゴの中で性行為をする
・オスは同じマウスと性行為を何度か繰り返す
・オスのドーパミンレベルが一時的に減少し、オスは控えめになる
・そこで、新しいメスをカゴに入れる
・すると、オスのドーパミンレベルが再びピークに達し、再び性行為が行われる
・オスのドーパミンレベルが減少したら、繰り返し新しいメスを入れる
・肉体的に動かなくなるまで、オスは新しいメスたちと性行為を続けた
以上からわかるように、ポルノによるドーパミン放出は長時間ピークで維持することが可能です。
つまり、私たちがポルノを見ている時、違う動画を見続けることで継続的にドーパミンレベルを高く保ち続けることが可能であることがわかります。
新しいビデオを見ることは、毎回少量のコカインを摂取しているのと同じ状態だといえるのです。
ポルノがコカインよりも危険な理由
ポルノはコカインよりも危険かもしれません。
コカインは非常に高額なので少量しか購入することができません。
一方で、ポルノはいつでも誰でも入手可能です。
見ようと思えば、何十分何時間でも見ることができます。
そして私たちがポルノを見ている間ずっと、
強烈なドラックを摂取するときと同じレベルの量ドーパミンが放出され、
ドーパミンの過剰放出・大量放出はドーパミン受容体の減少をもたらし、
私たちから「意欲」を奪っていくのです。
このポルノこそが、現代人の社会的不安症やモチベーション不足などの深刻な精神障害をもたらしていると考えられています。
一方で、オナ禁にチャレンジをした人たちが、
モチベーション向上、性欲向上、不安軽減、社交性の向上、生きることに喜びを感じるなど、良い報告をしています。
上記の研究を学んだ私たちにとって驚きはないはずです。
オナ禁をするというのは、ドーパミン量を正常に保つことを意味しているからです。
すなわち、上記の研究が、
"オナ禁にチャレンジすれば長期的に大きなメリットが得られる"ことを
科学的に証明してくれているのです。
自分のできるペースでいますぐオナ禁しましょう。
まとめ
・ドーパミンはモチベーションの源泉
・ただドーパミンの過剰放出や対象放出はドーパミン受容体の減少をもたらす
・ドーパミン受容体の減少は私たちから意欲を奪う
・ポルノによるドーパミン放出レベルは200%
・ポルノによるドーパミン放出は長時間持続する
・ポルノは安価でどこでも手に入る
・オナ禁はモチベーション向上、社交性の向上、生きることに喜びを感じるなど良い報告多数
これからも、起業家にとって有益な情報を発信していきます。
ぜひフォローの方をよろしくお願いします。
参考: https://youtu.be/u4j2d7iLWsw
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