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Zen2.0 2023 今年の見どころはこちら!オンライン説明会レポート 


今年のテーマは「BE LIKE WATER」そこに込められた想いは・・・?

9月2日と3日に北鎌倉の建長寺で開かれる「#Zen2.0 #禅とマインドフルネス 」の国際カンファレンス2023に関するオンライン説明会が8月11日に開かれました。主催者から今年の見どころについて紹介があり、ボランティアで初参加する私は、説明を聴いて、具体的なイメージが膨らみましたので情報を共有します。


 会議は大きく言うと、各分野の専門家による異業種対談を聴く会場と、ボディーワークを参加者が体験する会場に分かれます。参加者は時間割を見ながら、会場を行き来して、自分なりのプログラムをつくることができます。


 今年の一連の対談の中で、私が気になったのは #AIと禅 をテーマにした二つのセッションです。一つは、脳科学者の#茂木健一郎 さん▽「#AIにおける倫理とガバナンス」の研究では世界の最先端を走る#伊藤穰一 さん▽僧侶の#藤田一照 さんーーの3人が「人間の知性とは何か」について語り合うセッション。もう一つは、人工知能に悟りを学ばせようと取り組んでいるゲーム開発者の#三宅陽一郎 さんが、臨床身体学研究者の#小笠原和葉 さんと「その人らしさは身体にどのように表れるか」について探る対談です。

 Zen2.0理事の石渡万希子さんは、AI倫理に東洋思想や禅文化を取り入れるよう提唱している著名な科学者である茂木さんと伊藤さんが、僧侶の藤田さんと語り合うという異色の組み合わせについて「チャットGPTが出てきたこのタイミングにできた」と意義を強調。「2人とも藤田さんとの対談を喜んでらして、もしかしたら、何かすごい化学反応が起きるんじゃないか。楽しみです」とワクワクした感じで語っていました。

 また、共同代表の宍戸幹央さんは、「東洋的な知性は、身体性が大事」と語り、身体性と精神性がつながる東洋的な広い知性について探求する三宅さんと小笠原さんの対談が、人間とAIの関係を考えるうえで重要な視点になるのではないかと指摘していました。


 最後に、学生ボランティアの高野朝慶さんが、レゴブロックを積み重ねたようなゲーム「マインクラフト」で表現した鎌倉の街を制作中だと報告し、その一部を披露してくれました。


 zen2.0の今年の見どころに関するオンライン説明会は、こちらのリンクからいつでも見ることができます⇒ https://youtu.be/hs0c6W34r94

早割の締め切りが「8月19日まで」と間近に迫っているので、参加申し込みを迷っている方は、一度、説明会のオンラインを聴くと、判断材料として役立つかもしれません。

Zen2.0 2023 プレスリリースはこちら


text by Zen2.0スタッフ ゆひ