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ルリニワゼキショウ 瑠璃色と黄色のコントラストがおしゃれな野草

最近子どもと用水路で遊びます。
冷たい水が本当に気持ちいい。こうやって水の冷たさや流れを感じるってすごく大事なことだと思う。

なんて気持ちがいい日。裸足で一緒に入ります。

さて、今日はこの子です。

ひときわ目を引いたこのお花。

用水路のわきの土手にぽつんと生えたお花。
草刈りしてあるけれど奇跡的に残ってたみたい。

この色合いがさ。素敵じゃない??
うす紫色の花びらの中にも中心に深紫の筋が入っていて、真ん中に黄色が放射状にさしている。
すごいきれい。

花の先端は少しとがっているよう。
ヤエムグラの葉っぱみたい。

葉っぱから花が伸びてる!!

そして気になったのがここ!
花が葉っぱから生えてるんよ!葉っぱの先からちょっとだけ茎が出て、花がさいてる。絵で間違えて書いちゃったみたい。こんな植物があったんだ。

横から見た様子。

花びらの下の部分は蜂みたいな色合い。こんなにくっきりと違う色が一つの花の中にあるのすごいな。

全体の様子。

葉っぱは笹のよう。
茎があって節があって葉っぱが生えて花が咲いてる。不思議。

もともとはこんなにたくさん茎が!

この花の茎以外は刈られちゃってたけど、刈られてなかったらもっとたくさんは花をつけるのかな。

匂いはしない…。
食べる感じではないなぁ。

さ!このきれいなお花はどんな野草なんだろう。調べるぞ~!


アヤメ科!聞いたことある。

おしゃれな名前!

ルリニワゼキショウ。こじゃれてる!
漢字で”瑠璃庭石菖”。庭に生える石菖(菖蒲:ショウブ)という意味だそう。

北アメリカ東部原産

はじめての北アメリカ原産の野草。明治時代にやってきたって野草は多いなぁ。鎖国が解かれて人とか物の往来が活発になったってことなのかな。

瑠璃色の花

この色を瑠璃色っていうのか?
調べると、瑠璃色というには薄いような…。花の中央に近い部分は瑠璃色っぽいかな。英名はウルトラマリンだって。
おしゃれな色。

花が伸びてるのは葉っぱじゃないらしい

どうやら茎じゃないらしい。翼というもので、茎がひらひらと変化したものとのこと。
これ葉っぱじゃないの?
葉っぱとなにが違うんだ?わからん!!だれか教えてほしい…

一日花で、夕方にはしおれてしまう

あれだけ草刈りされてしまってて花を見れたのはめちゃめちゃ運が良かったよう!
本来なら順々に花をつけていくんだって。

ルリニワゼキショウのまとめ

  • 北アメリカ東部原産

  • 葉っぱから花が生えてると思っていたけど、葉っぱに見える茎らしい

  • 花の紫がかった青の部分は瑠璃色

  • 一日花。夕方にはしぼんでしまう。


読んでいただけた方にはもう明らかだとは思いますが、私は植物に関してはほとんど何も知しりません。タンポポがわかったり、オオイヌノフグリを知ってるのを自慢できるぐらいです。
この自然観察日誌のnoteは、そんな自然無知の自分が、最近自然を観察することのおもしろさに気づいたことをきっかけに、その日心に留まったものを観察し、少し調べたものを記録したものです。
誤りもあるかもしれません。その時はぜひやさしく教えてください。

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