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『狂った果実』(1956年版) 石原裕次郎の出世作。逗子・鎌倉がロケ地。ヌーヴェルバーグに大きな影響を与えた。

評価 ☆☆



あらすじ
鎌倉に住んでいる滝島夏久と春次の兄弟は、鎌倉駅から電車に乗って逗子へと向かった。モーターボートを楽しむ予定だった。逗子駅で、春次は美しい女とすれ違うが、真面目な春次はかけることができなかった。



僕は湘南に住んでいるので、『狂った果実』は地元の映画ということになる。昔の鎌倉や逗子と、いまとでは、人気の店の種類や時代背景もぜんぜん違うので、正確な意味で地元映画といえるかどうかはわからない。昔の湘南は壮絶なくらいひとが多くて、人気スポットもひとでいっぱいだったみたいです。いまも夏は多いけど。地元の人は夏に海に近づきません。うるさいから。


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