見出し画像

🇹🇼旅行記 Ep1 初海外一人旅は台北で

2023年の2月、たまたまJetstarのサイトを開いて、出てきた海外便の広告。
でかでかと表示された「台湾」の2文字が、僕を誘惑してきた。
だから僕は、その誘惑に乗る事にした。


台湾に行く前の僕の海外経験といったら、修学旅行で訪れたハワイの1回だけ。特別海外に興味があるわけでも無かった。ただ元々一人旅が好きで、国内旅行に行く時で全く同じ「ノリ」で海外一人旅に行ってみっかーって感じだった。この旅行の後、タイ、ベトナム、フィリピンと旅行し、ようやくまとも(?)な英語力を身につけた「」の自分が、何の知識も無く、初めて海外一人旅にいった「1年前」の自分を主人公にして話を進めて行く事にしよう。

台北には、成田空港から台北近郊の桃園国際空港に発着するJetstar便を使った。深夜1時頃に空港での入国審査を無事済ませた。
おい待てよ、どこに泊まるか、、
何も考えて無かったし、何も予約して無かった。とりあえず空港内をぐるぐる回って寝れそうなベンチで横になって朝まで休んだ。周りにも同じ様に朝まで休む人が多く、結局一睡も出来ずガンギマリで朝を迎えた。空港から台北中心地には「1819バス」を使う必要があったけど、これを使うまでにものすっごく苦労した笑。1年前、まだ今よりもコロナで海外旅行に規制が多く、交通機関もその多くが本数を減らして運行していた。勿論このバスも例外では無く、本来あるバスの深夜便が運行していなかった。朝6時の始発便に乗ろうと、チケットを買いに受付に行った、、が人が居ない。受付に立てかけられていたスタンドをgoogle翻訳にかけて読んでみると、「8時まで留守にしてます」的な事が書かれていた。チケットを買えないと、バスに乗れない。乗れないと市内に行けない。
おーいマジかよ笑
なす術無く、受付の辺りを暫くうろうろしていたら、台湾で生活するインドネシアの人が声をかけてくれた。殆ど英語が喋れなかったその時の僕は、受付を指差しながら「I want that bus.but not people!!」と必死に伝えた。すると彼女は僕が言いたかった事を理解したらしく、恐らく「カードを買えば乗れるよ」みたいな事を言ってくれた。そして、空港内のセブンイレブンに僕を案内し、レジ前に陳列されている「悠遊カード」(日本で言うSuicaみたいなもの)を指差して「これだよ」と教えてくれた。「Thank you!」早速悠々カードを買い、乗車場まで向かった。運転手さんに「ゴートゥータイペイ?」と聞くと「イエスイエス」と返事が返ってきた。

よぉぉし!」と心の中でがっつポーツ。
 こうして僕の初海外旅が幕を開けた。


<1819バス。空港から市内への移動はこれかMRTで。>

      

<バス乗り場は5番ですよ皆さん。>
<悠遊カード。ナイスデザインでしょ。>







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?