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草津温泉と四万温泉を結ぶ旅-2【さあ冷え切った体を草津温泉で癒すのだ】
<前回はこちら>
午前中の鳥活で、もう思い切り体が冷え切りです。
朝も3時に自宅を出たので、ガンガン効かせた車内暖房でうとうとと居眠り
車道は、途中たいした雪もなく(らしい)草津温泉の入口から圧雪のいやらしい感じになってくる。
宿までの道すがらは住宅街で雪の為狭い坂道になっていて、また車道から離れるので草津と思えないくらい静かです。
無事到着。宿は、草津温泉 滋養の宿 ぶなです。
宿に入るとそこかしこに手作りの品々があり、
食堂でのチェックインでは、手作りのショウガ湯とお菓子のおもてなし。
これだけで体の中からあったまります。
この日はこの時期には草津ではめずらしい晴天に恵まれているそうで、
何やら得した気分です。
2階の部屋まで案内されると、ゆりの部屋を寝室に、さくらの部屋をリビングに使ってくださいということで、2部屋体制です。
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まず、部屋は換気の為に少し窓が開いています。
そのため一番にすることは、窓を閉めて暖房を入れます。
そしてお風呂へ
この日は2組の宿泊だったので、木の湯のみで貸切で使います。
「浴室が寒いので、シャワーで暖めてね」と言われてシャワー全開。
すぐ暖まった。
体を洗ってダイブ。熱いけれどじっと浸かっていると慣れてきます。
足先が冷えていたんですね、ジンジンあったまってきます。効く!
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お湯は湯舟の底にある塩ビ管から出ていたのかな。底から湯舟全体に熱い感じ。湯川源泉で、草津のお湯はどこも熱いと勝手に思っていたら、
こちらのは泉温31.9℃と温いのですね。草津では使用している宿は少ないそうです。アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉で㏗2.4、メタケイ酸の含有量が多いのでつるっとした肌触りで、微かに硫化水素臭のする透明なお湯です。
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まず、草津温泉と四万温泉をはしごしようと思ったのは、
先人の例にならって、”草津で効かせて、四万で仕上げ”をやってみたかったから。さらにこちらの宿を選んだ理由は、宿名に滋養の宿とあるように、
家庭薬膳料理を出してくれるのです。
翌日の四万温泉の宿も、いわゆる旅館料理とは一線を画していて、
大いに期待し、そして期待たがわずだったのです。
さて、夕食です。
食前酒、お刺身、肉巻き、海藻サラダ、揚げ出し、天ぷらの一部がセッティングされていました。
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天ぷらは元々のセッティングのと、揚げたても次々にやってくる。
それぞれの野菜の特性の説明あり
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〆はアンデスジャガイモの炊き込みご飯と肉団子スープでした。
こちらもショウガが効いていていて美味しかった。
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おまけ
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結構ボリュームがあって食べきれなかった。
翌日ご飯をおにぎりにしてくれて、おかげで昼食代が浮いちゃった。
朝食です。
大きな木のお椀に、具沢山の味噌汁がたまりません。
プレートも野菜、漬物いろいろ、目玉卵焼きにウインナー
小鉢の煮物と納豆とあとは鮭の塩焼きでした。
こういう朝のメニューは大好物!
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古伊万里っぽいのや古い焼き物、昔の塗り物の器など、それらを見ているだけでも楽しいし、料理も映えてとてもよかったと思う。
今回は油っぽい料理が多かった印象だけど、季節によっていろいろと変わるみたいなので、また違う季節に再訪したい。
料金は正月明けの平日だったので、税込みで¥12000でした。
割とリーズナブルでした。
ありそうで中々ない家庭的な温泉旅館、やっぱりいいなあ。
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