見出し画像

伊東のゲストハウス倭荘に泊まってみた

伊東再発見温泉、第2弾です!
第1弾はこちら

前回の大東館で気ままにリーズナブルに源泉かけ流し温泉に浸れるすばらしさをすっかり堪能してしまった我家。
何といっても伊東は高速使わないで行ける近距離温泉でコスパ最高!

せっかくなので観光してからにしようと、裏ルートから伊東に入る計画。

まず向かったのは修善寺にある自然史博物館のジオリア
修善寺総合会館の地下1階にあり、おもに伊豆半島の成り立ちを解説。
ここは私的にはめっちゃおもしろいです。オープン時間に合わせていくと、学芸員さんも気合ばりばりなので、いろいろと説明してくれます。
まずジオシアターから観てください。ここで知識を仕入れてから見学すると、知恵倍増ですwついでに言うなら、小田原にある地球博物館はさらにスケールが大きくてお勧め!
10時から1時間ごとに水の流れが地形に与える影響を実験器具で分かりやすく解説。見ているだけで飽きません。
ついでの目の前の狩野庄紅谷で温泉饅頭をゲット。あんこの甘さが程よくおいしいです。こしあんだったかな。

次に向かったのは中伊豆ワイナリーヒルズ
生憎の雨と葡萄の収穫も終わっているので、寂しい雰囲気ではあるが、この孤高の佇まいも中々絵にはなる。

10haの葡萄畑の中に9品種30000本の葡萄の木が植えられている。
オーナーはシダックスの会長、志太勤一氏
初代シダックス会長の志太勤氏が韮山町(現・伊豆の国市)の出身で、この地に並々ならぬ愛着を持ってワイナリーを開いたそうだ。

特筆すべきは、地下のワインセラーにあるカリフォルニアワインのオーパス・ワンのコレクション。

ほぼすべての収穫年がそろっている。さすがお金持ち。

人様のセラーを覗くことはめったにないことなので、こちらは興味深い。
実際のセラーはもっと薄暗くて、ラベルがやっと読めるくらい。
なんとフランスの葡萄がフィロキセラ(ブドウネアブラムシ)にやられる前のフランスワインのコレクションが、が、が
これはすごすぎて殿堂入り。。。

ワイン工場は週末でお休みになっていました。左が発酵用ステンレスタンクで、正面が瓶詰行程かな。奥にちらりと貯蔵庫が見えます。

もちろん試飲コーナーもあります。¥200で甘口辛口のお手軽価格ワインと葡萄ジュースの合計5種類が試飲できるコーナーと、1杯¥100~¥200でプレミアムシリーズの試飲コーナーがあります。

すべて試飲したわけではないのでコメントは控えます。

中伊豆から南伊東に入りました。
まずはマッ〇スバリュ伊東広野店にて食料調達。
前回泊った大東館からみると、南西方向の丘の上な場所です。
車1台やっとな急坂は運転に慣れていないとちょっといやかな。
建物の前が駐車場で、階段を上った先が玄関です。

旅行サイトで申し込んだときには、もう全国割の静岡県は売り切れだったので、まあ、ゲストハウスで元の単価も安いので諦めていたら、宿の持っている枠があって、旅行サイトを宿からキャンセルして手続きしてくれた。
煩わしいのにありがたいことです。

全体の雰囲気は大人のハワイアンという感じ。
食事室には入らなかったけど、落ち着きのある雰囲気です。
食事つきプランもありますが、私たちは素泊りで。

ゲストハウス、2人で泊ると安いのでベットのある2部屋にします。
トイレ(ウォシュレット)、洗面所あり、空気清浄機、冷蔵庫完備です。
冷蔵庫は自炊室に共同の冷蔵庫もあるので、各部屋にあるかどうかはわかりません。エアコンの他に石油ファンヒーターもありました。
窓からは伊豆の市街が一望で海まで見渡せます。

お風呂は男性用は3人位が入れる浴室が一つ

HPより

女性用は2人用位なサイズの浴室が2つ(そのうちの一つは貸切です)

女湯
貸切だけど、女湯の方にあります
女湯の脱衣所、ドライヤーあり

S、R、BSはDHCで中々よき、その他に洗顔料とメイク落としまであった。
バスタオル、浴衣は有料レンタルで、無料レンタルのタオルと歯ブラシがあります。

お湯はアル単で優しくなめらか、源泉が51.3度なのでかなり熱め
それを加水、加温、消毒、循環なしで供給。
湯温は温泉蛇口を止めて調節したり、蛇口から水道水も出るので、自分で加減することはできます。なるべくそのままで入る。
ちなみに湯温計はくるってますw

クリックで大きくなります

あつう。。。でも気持ちいい~窓からの風が心地いいので熱いのはそんなに苦じゃない。部屋数も少ないのでお湯は常に新鮮で、バッティングしないように入ったのでいつも独泉です。
伊東の温泉は本当に安らぐいいお湯で、今回もだけどまたまた見直してしまった。

温泉もだけど、ここのすばらしさは自炊室の清潔さ!
まだ改修したてなのか、あまり使う人がいないのかピカピカで、なんならうちのキッチンよりきれいw
自炊室の情報があまりなかったので、今回は調理というよりも出来合いの簡単なもので済ませた。電子レンジ、共同冷蔵庫、炊飯器、ティファール、鍋、フライパン、食器、はし、さいばし、洗剤、ふきん、ラップ、
塩、砂糖、油(いつもあるかどうかわからない)これならちゃんと料理できたなあ。

食事スペースはコーヒーカップ、グラス、テレビに二酸化炭素測定器まである。ただ、流行り病のため今現在は自室で食事はしてくださいとの事です。


お茶やコーヒーなどのフリードリンク
洗濯スペースは洗剤あり、至れり尽くせり

廊下には堅い系の蔵書が多数あり、各部屋にはフリーwifiも届いています。
普通に使う分には全く問題なしです。

お夕飯です。ウインナー焼いただけw
私たちは飲むので、おかずは2人でこの位で十分なんですね。
お鍋とか作ればよかったな。

夜も朝も都合5回も温泉に浸かった。
部屋はどこも広いので、のびのび過ごせそう。
坂を下りれば(徒歩はきつそう)すぐスーパーもあるし、連泊で滞在するのもいいかも。
何より二人だととてもリーズナブル。(一人でもまあお安いと思う)
ここはリピート確実だなあ。
食事つきプランもよさげなので次回に。



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?