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温泉マガジン

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お気に入りの温泉たちをまとめます。
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#北海道

2024夏、北海道旅行17日目

いわみざわ公園キャンプ場を後に南下、まずはながぬま温泉で汗を流す。 毎分1150Ⅼという湧出量を誇り源泉かけ流しという。 この湯量なので大きな湯舟が5つかな、贅沢仕様です。 ただ、朝一のオープン直後だからか微かに塩素臭も感じます。 まあ気にならない程度…(いや気になってる…) 含ヨウ素─ナトリウム─塩化物強塩温泉の弱アルカリ性泉でかなりしょぱい。 冬なら暖まりそうですね。私は温湯に入り浸ってました。 一歩一歩函館に近づいていきます。今日は旅の3日目で泊まった長万部公園キャ

2024夏、北海道旅行19日目

東大沼キャンプ場の2日目 朝食は残りご飯でニンニクライスです。 今日は大沼をぐるっと回ってみます。 大沼駅前のランドリーで何回目かの洗濯、車で回りながら月見橋付近に鳥さんがいそうかなと見回してみるけどトンビばかり… 水蓮の花が満開だった。 昼食場所を探す。子どもが巣立ってから、元々そんなに好きでなかったカレーは年1位しか作らなかったんだけど、北海道でカレーを食して以来カレーが好きになった。でカレーのある店に。 店内には野鳥の写真が飾られていて、なんと店の隣の林にクマゲ

2024夏、北海道旅行18日目

長万部公園キャンプ場を出発して、道の駅 YOU·遊·もりで休憩。 確か森駅がいかめし発祥の地だと思ったので、ここでいかめし購入。キャンプ地では食べず結局お土産になった。 ゲート?をくぐると広いオニウシ公園があって桜の木々が多数。広くてすてきな公園です。右手に”冷凍食品100年”石碑があって読むとなんと森町は冷凍食品発祥の地なんですと。初期の冷凍機械は、ニチレイフーズ森工場に保存されているそうです。いやあ、勉強になるな。 長万部から94km東大沼キャンプ場に到着です。 大沼の

2024夏、北海道旅行14、15日目

道立津別21世紀の森キャンプ場はとてもよかった。野鳥目当てでまたじっくり訪れてみたい。 津別から北見を経てR39を西へ。昨日が温泉難民だったので、今日は吟味を重ねて必ず温泉に入りたい。丁度北見市と上川町の間辺りに良さげな温泉を見つけた。滝の湯センター夢風泉です。 かつては旅館だったのでしょうか。今は無人の受付の券売機で1人¥400の入浴券を購入して箱に入れます。 無人なのに掃除も行き届いていて、トイレも新しい。 なんでも24時間無人で利用可能とかすごいです。 カランを回

2024夏、北海道旅行12日目

今日は朝から雨降り、もう少し琵琶瀬歩道を歩きたかったけれど、まあ諦めましょう。根室界隈で野鳥の宝庫とされる春国岱原生野鳥公園を予定していたけれど無理そうです。 根室車石へ向かいます。 柱状節理が放射状に連なって車輪のように見えることからこの名がついたそうで、恐らく世界で一箇所しかないハズだそうです。 着きました。が、凄い風雨で 車から出られません。 しばし様子見ですが、弱まる気配もないので、意を決して車から出ます。 ウウウ〜傘させません… 雨ガッパでがんばります。 てか、海

2024夏、北海道旅行8日目

ナウマン公園キャンプ場に2泊目です。朝は深い霧に覆われた。 毎日毎日テントを片付けなくていいってほんと楽です。 大きなテントを設置するのって意外と疲れるんですよ。 今日は少し足をのばして紫竹ガーデンに向かいます。 2年ぶりです。相変わらず観光バスが立ち寄ってにぎやかです。 紫竹おばあちゃんが亡くなって早3年、主のいなくなったガーデンは少しづつ少しづつ綻びが見え始めているように感じます。 おばあちゃんの思想である草花の力を信じて水を与えない。欲しければ根を深く張っていくは

2022夏、北海道旅行[上陸17日目]

月形町の皆楽公園キャンプ場から神威岬に向かう。 一旦小樽の街中に入って余市から積丹半島の海岸線を先端まで進むロードが風光明媚で気持ちいい。 途中休憩した場所がセタカムイ道路防災祈念広場。独特の岩場の風景が面白くて寄り道したのだけど、ここにある慰霊碑を読んであの豊浜トンネル崩落事故のあった場所だと知った。 1996年2月、通行中の路線バスと乗用車が巻き込まれ20人が犠牲となった。この時の路線バスの中の楽しげな様子を乗客がビデオ撮影していて、事故のその瞬間プツッと途切れる映像

2022夏、北海道旅行[上陸18日目]

銀婚湯 小樽より南下して今晩が北海道最後の晩になる。 思い起こせば本州に2泊、今日を含めると北海道に18泊、北海道に上陸した日が遠い昔のようで、R5が倶知安町に入り羊蹄山の西側を抜けると初日の見知った道となっていよいよ最終日なのだなあと、いやが上でも思わされることになる。 八雲町落部という所から県道67へと右折、2km程で集落は途絶え落部川に沿って登っていくと、本日の宿上の湯温泉銀婚湯にたどり着く。 数百年昔からアイヌの人々に利用され、温泉が大量湧出した日が大正天皇銀婚

2022夏、北海道旅行[上陸16日目]

皆楽公園キャンプ場 リアルタイムで書きすすめようと、意気込んでいましたが、北海道上陸8日目あたりからついに1日1日と日延べになってしまいました。 今週の月曜日に帰ってきたので、文章は回想になっています。  今回の旅行の北海道上陸6日目、旭山動物園はどうしても外したくなかったので、旭川市にある上野ファームを観る時間を作れなかった。 旭山動物園とは目と鼻の先だし、とても後ろ髪を引かれたけど、泣く泣く断念。。。 ところが私ってどうしてこうやり繰り上手なんでしょう。無理なく見事に

2022夏、北海道旅行[上陸15日目]

岩尾内湖白樺キャンプ場 兜沼公園キャンプ場からサロベツ原野へ向かう。 昨晩、この界隈で大きな地震があったことをニュースで知り大変驚いた。 更には青森や秋田での豪雨災害も帰路で宿泊もした場所なので、大事に至らないことを祈るばかりです。 サロベツ湿原は日本一の高層湿原で、豊かな植生と鳥たちの集団渡来地としても知られている。 でね、いままで高層湿原っていうの、高山にある湿原だとずっと思ってたんですよ。たとえば苗場山とか尾瀬とか。。。 でもサロベツ湿原センターで紹介映像を観ていた

2022夏、北海道旅行[上陸14日目]

兜沼公園キャンプ場 北海道上陸後早2週間が過ぎた。 2週間というと、学生なら一連の行事が終わっていよいよ本格的な授業が始まるあたり、企業でもオリエンテーションも済んで、いよいよ先輩から仕事の引継ぎであっという間に1日が過ぎるあたりだろううか? 私達といえば、大分北海道の地名や地域が分かってきて道順とか不意な変更でもどんとこい的な境地に入っているあたりです。 北海道の広さにも漠然と距離感が持ててる感じ。 「隣町まで50kmね」的な。。。 車も一応ハイブリットなので、満タン

2022夏、北海道旅行[上陸12日目]

知床国設野営場 今日は知床へ 富良野から大雪を時計回りに回って、かんの温泉へのロードも北海道らしくて好きだけど、 オンネトーから阿寒摩周の湖沼地帯を抜けて知床に向かうロードもまた捨てがたく素晴らしい。 オンネトーを出て阿寒湖アイヌコタンへ、友人達へのお土産を購入 可愛い建物が並ぶ。刺繍物や木彫など各種。途中の峠で雄阿寒岳を望む。コニーデ型の滑らかな曲線を描く山体が優美だ。 美幌峠に寄り道 屈斜路湖脇を登っていくロードは霧ヶ峰のような笹原が続き、高度を上げていくと屈斜路湖

2022夏、北海道旅行[上陸13日目-1]

知床国設野営場は1人¥500で、最奥がオートキャンプ場として利用でき、入口近くのサイトはテント近くに車を置けるので使い勝手がいい。芝のサイトはふかふかで居心地満点で、トイレも清潔です。 テント生活も9日目、設営も撤収もスムーズに行えていて気分はすっかり遊牧民。正直もう帰りたくない気持ちが強い。旅の空にある日常から離れている今は、日々の諸々の煩わしさから離れて自由を満喫している。 こんなに何者にも囚われないことは生まれて初めてかもしれず、この宝物のような時間と体験を毎日心に刻

2022夏、北海道旅行[上陸11日目]

オンネトー国設野営場の2日目 夜半には雷雨もあったが、翌朝には雨も上がった。テントはドロドロになってしまって、なんともどんよりなお天気と気持ちだ。 湖畔を散策 小動物のマンション発見。ちなみに立ち枯れの木です。 昼頃雌阿寒温泉野中温泉に向かうことにする。さえない気持ちを振り払うように、お天気も回復。野中温泉は私達以外のお客様がいなくて独泉になった 玄関から長い渡り廊下を渡って突き当りが温泉。木の引き戸がいい感じ。掃除が行き届いていて、ここに泊まるのも悪くない。何でも民