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温泉マガジン

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お気に入りの温泉たちをまとめます。
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#温泉

東北~信越 キャンプと湯巡り二人旅 山形編⑦

なんともないようで、この夏の暑さはじわじわと体にダメージを与えていた。2日間のキャンプでは1日中外と言うこともあるのと、中々夜に寝付けない状態もあって、やっと宿で休めるというのはほんとうにうれしかった。 というか新潟暑すぎた… 南大平ダム湖キャンプ場から関川村の雲母温泉共同浴場にまずは向かう。 なんの案内もないので、ここが共同浴場だとは気づきにくい。 受付の料金箱に大人1人¥100を投入 泊りの宿が温湯の名湯なので、あっつい所を決めてみる。 76.3度の源泉がすぐ裏手の

東北~信越 キャンプと湯巡り二人旅 山形編①

すみません、湯美さんのタイトルぱくってますw 奇しくもこの旅は同じような時期に、フォロワーさんである湯美さんと丁度逆コースを取って珍生館でニアミスという珍しい体験をした。 珍生館だけにw お盆を自宅で過ごしタイミング悪く台風7号の発生とともに東北へ向かう。 福島西ICで高速を降りR13に合流。 萬世大路の昔を偲んで廃道の聖地二ツ小屋トンネルへの脇道を入った。 少し行くとここは私有地の為通行には許可がいる旨があって私道が封鎖されていた。残念ながらここで引き返し国道に戻る。

2024夏、北海道旅行24日目

長い北海道旅行もついに最終日となった。 雄大な大自然とどこまでも続く田畑と牧場、そして涼やかな気候は夏なら誰でも住んでみたいと思わせるし、出会った人々は気さくで旅人に親切だった。夢を持っている人にも出会って、一歩一歩夢の実現のためのプロセスを熱く語ってくれた。思いが行政を動かしてまた北海道の観光に大きく寄与できると確信しています。 日常という仮面を被って演じている自分が旅人となる時、その仮面を脱ぎ捨てているのか、新たな旅人の仮面を被り直すのか、本当の所はわからない。 ただ、

2024夏、北海道旅行17日目

いわみざわ公園キャンプ場を後に南下、まずはながぬま温泉で汗を流す。 毎分1150Ⅼという湧出量を誇り源泉かけ流しという。 この湯量なので大きな湯舟が5つかな、贅沢仕様です。 ただ、朝一のオープン直後だからか微かに塩素臭も感じます。 まあ気にならない程度…(いや気になってる…) 含ヨウ素─ナトリウム─塩化物強塩温泉の弱アルカリ性泉でかなりしょぱい。 冬なら暖まりそうですね。私は温湯に入り浸ってました。 一歩一歩函館に近づいていきます。今日は旅の3日目で泊まった長万部公園キャ

2024夏、北海道旅行23日目

寝苦しい夜も開け、今日はいよいよ帰路の一大イベントです。 どこにも立ち寄りません。一路目的の地へまっしぐらですw 「日本秘湯を守る会」のスタンプが10個たまってまして、招待宿泊の宿を虎視眈々と狙っていたわけですが、この夏休みの北海道の帰路にそのチャンスは巡ってきました。 是非にと狙っていたのは、宮城蔵王-青根温泉の不忘閣です。 お風呂の佇まいのすばらしさ、お湯の浴感のすばらしさ、料理の繊細さ、 国指定文化財の建物、部屋のしつらえ、どれをとっても一流のおもてなしなのに気取りが

2024夏、北海道旅行14、15日目

道立津別21世紀の森キャンプ場はとてもよかった。野鳥目当てでまたじっくり訪れてみたい。 津別から北見を経てR39を西へ。昨日が温泉難民だったので、今日は吟味を重ねて必ず温泉に入りたい。丁度北見市と上川町の間辺りに良さげな温泉を見つけた。滝の湯センター夢風泉です。 かつては旅館だったのでしょうか。今は無人の受付の券売機で1人¥400の入浴券を購入して箱に入れます。 無人なのに掃除も行き届いていて、トイレも新しい。 なんでも24時間無人で利用可能とかすごいです。 カランを回

2024夏、北海道旅行12日目

今日は朝から雨降り、もう少し琵琶瀬歩道を歩きたかったけれど、まあ諦めましょう。根室界隈で野鳥の宝庫とされる春国岱原生野鳥公園を予定していたけれど無理そうです。 根室車石へ向かいます。 柱状節理が放射状に連なって車輪のように見えることからこの名がついたそうで、恐らく世界で一箇所しかないハズだそうです。 着きました。が、凄い風雨で 車から出られません。 しばし様子見ですが、弱まる気配もないので、意を決して車から出ます。 ウウウ〜傘させません… 雨ガッパでがんばります。 てか、海

2024夏、北海道旅行2日目

10:30妻の神広場キャンプ場を出発。今日は私の運転で青森市の浪岡湿生花園キャンプ場へと向かう。 R341に抜けるのにアスピーテラインを選択したのだけど、樹海ラインが通行止めだった。そちらのルートにしなくてよかった。 見返峠を越えて後生掛温泉で日帰り入浴に立ち寄った。 建物が新しくなっていて大部屋の(男女一緒)湯治部屋もなくなったようで、昔を知る身としてはちょっとさみしかった。今後の湯治部の営業も縮小傾向なようで、そういう時代の流れなのかな。温泉は当たりの柔らかな硫黄泉で

2023.7~8月東北旅行19日目

夏油温泉元湯夏油 18日目はこちら 終わりそうで終わらない旅は続く。。。 地図で見ればほんの少しの移動で、動いてないんじゃないか位だけど、実際は自宅から東京までよりも長い移動。 帰路についているはずだけど、まだ岩手をうろうろとしている。 自分で書きながらも「もういい加減帰れや」と言いたいw 花巻市にある台温泉 に立ち寄りする。 台温泉は県道297号の狭い道の行き止まりにあるところで、県道はぐるっと一回りして狭い道のすれ違いを回避しているようで、鄙びた山里の温泉街という雰

2023.7~8月東北旅行20~21日目

19日目はこちら なんとしても夏レポは今年中には終わらせたい。終わらせたいのです。 20日目 夏油温泉からやっと山形の月山まで緯度的には下ってきました。 しかし高度的には月山八合目まで登って行きます。 なぜ月山かって少しは涼しいのではないかと思ったから。。。 その目論見は見事に外れてあ・つ・い!!! 八合目といえば森林限界突破なわけで、要するに太陽を遮るものが全くないんですよ。高度的にも紫外線じりじり。 もう長旅の疲れも出てきたのか、体もだるくて胃も痛い。最悪です。 少

2023.7~8月東北旅行22日目

20日、21日目はこちら 仙峡閣 長かった夏旅行もいよいよ最終日になりました。レポが遅々として進まずそれでも辛抱強く読み続けてくださった皆様には本当にありがたいことです。 古竜湖キャンプ場を後に一路R13を南下していきます。 米沢にてソバ処弥平という所で昼食。お目当ての店が混雑で駐車場もよくわからなかったので、道すがら目にしていたこちらへ。 キャンプばかりだとお昼にはキャンプ場に入っていることが多いので、意外と外食少ないんです。 ざるそばが¥780、思ったより美味しく

秋の日に日光戦場ヶ原、板室温泉で遊ぶ

11月文化の日の連休に日光を目指す。 例年のこの時期なら、戦場ヶ原は原野と化して寒風吹きすさび、少し物悲しいような風景が広がる。。。と思いきや、まだまだいろは坂は紅葉も見頃で思いのほか暖かで、暖冬をひしひしと感じる訳でして。 赤沼茶屋の無料駐車場には8時前に到着したけど、まずまずな入れ込みでトイレを済ませてすぐに戦場ヶ原に向かう。 目的は日頃の運動不足解消のために歩くこと、そして特に目的の鳥さんがいるわけではないけど、冬鳥がぼちぼちなので鳥さんに会えればなあという期待。 最

2023.GW 那須、福島、新潟を旅する-6

前回はこちら 前日は咲花温泉 柳水園の立寄り温泉が叶わなかったので、結果風呂に入っていないw キャンプではそんなことはままあるので、まあ人と会うこともないし平気なんだけど、せっかくの新潟の温泉ロードを行くので、ここは是非立寄らねばと、県道から住宅街に入って、まずは新津温泉へ 朝10時、広めの駐車場から昭和の香りぷんぷんな建物。いいよいいよ~ 2階の障子の破れがいい味出してる。入口で¥400を支払いいざ! 脱衣所はそこそこの広さだけど、湯舟は3~4人が入ればいっぱいな広さ。

長年のあこがれ温泉へ

甲子温泉大黒屋 まだ登山をしていた頃、大黒屋の脇の登山道を下山したり、 会津の山の帰りには、トンネル出口からその入口を見つけて 「ああ、温泉入りて~」と何度も思ったものだった。 日帰り温泉は15時までだったので、いつも時間に間に合わない。 前置き長くなりました。 その大黒屋にお彼岸の飛び石連休に宿泊です。 人間、期待が一杯過ぎると少しのミスが針小棒大というか気になってしまうものです。ちょっと予約の金額と違うというトラブルがあったけど、無事解決。直接の電話予約はいろいろと