パパ会で実感する老い

僕にはパパ友が3人おります。

長女が幼児の時から何かと集まって遊んできた4家族がありまして、しだいに、そのパパさん達だけで飲むことが生じまして、そのパパ会が今でも年に数回開催されています。

・出身地はバラバラ。（関西は僕だけ。あとは中国地方や九州地方出身。）
・年齢は同世代だけれども少しずつ違う。
・職業も結構バリエーションに富んでいる。
・それぞれの子供の（長男・長女の）性別が男女2人ずつのバランス。

上記だけが要因というわけではないのでしょうが、絶妙に合うメンバーなんですよねぇ。毎回本当に楽しいのです。

子供達がきっかけとなって生まれた縁、感謝ですね。
そして、その縁をしっかりと家族ぐるみのお付き合いにしてくれた奥さんにも感謝です。

大人になってできる友達って良いもんですね。

普段、そこまでしょっちゅう連絡を取り合うわけではないですが、たまに会って飲もうや、となるんですね。定期的に。 

仕事仲間ではないから、色々と新鮮だし、余計な愚痴の話にもならないし。

学生時代の友達だったら毎回同じ思い出話に花を咲かすことになりガチですが、それもないし。

 今回、この夏も久しぶりに集まろうとなり、近所の飲み屋でしっぽりとやりました。歩いて10分かからないところで集まれるのもとても良いです。

2月ぐらいに集まって以来の開催なので半年近くぶりでした。

話題は尽きません。
・それぞれの子供達の成長ぐあいのエピソード
・それぞれの仕事であった面白エピソード
・みんな大好き、スポーツの時事ネタ
もうそんなこんなであっという間に時間は過ぎていきます。
お酒も結構進みます。

でもね。今回ちょっと気付いたのです。

思えば、子供が4歳くらいの頃から定期的に開催されているパパ会です。
つまり8年前とかですね。

その時と比べると、食べる量が減っている減っている！
多分、半分以下ぐらいしか食べてない。

その昔は、1軒目を終えて2軒目に行ったりもしてました。
さらには締めのラーメンに行った時もあります。

今回はどうだったか。

最年長（僕よりも１つ上のはずなので45か6歳とかかな）のリーダー的な存在のパパさんが、じゃあそろそろ行きますか、といってみんなで会計を済ませてお店を出て、

僕は、どうなるかなぁと見守っていたら、

じゃあ、また行きましょう！とあっさりと解散となりました。

まぁ日曜日の夜だったこともあるかもしれません。
でもそのリーダーパパは、次の日は休みにしたとか言うてたし、もう1人は教師をやっているので夏休みを満喫しているらしいし。

内心、「おぉーあっさり！」と思いながら、
もちろん無理に「次行こうや！」なんて言ったりしません。

「じゃあまた！」といってそれぞれの家の方に向かって歩いていきました。

みんなそら40代半ばやもんなぁ～と少し感傷に浸りながら家の手前まで来た時に気付きました。

「おなか減ってるな・・・」と。

慌てて方向を変えて、なじみのラーメン屋さんへと駆け込みましたとさ(笑)。

やっぱり僕が一番、若いんちゃうかとほくそ笑みながら・・・。

で、そのラーメン屋さんでもお酒とあてを頼みつつ、ラーメンでしっかりと締めまして、満足して帰宅しました。

で、まだ奥さんは起きてましたので、あれやこれやと報告もしつつ、お風呂に入って大満足のうえ寝ました。

翌日ですよ。

普通に起きて朝ごはんを食べながら、スマホを見ておりました。
そのパパ友のLINEグループを見ますと、昨夜、解散したのち、
それぞれ「楽しかったわ、また飲もうぜ！」的なやり取りをしています。

・・・な、なぜか僕もコメントしてます。

・・・えっ？こんなん送ったっけ？・・・と覚えてない。

まぁ・・・でも、、、うっすら送ったような記憶が無くもない。。。かな？

内心、「そんなに飲んだっけなぁー？」と思いながら朝食を食べつつ、目の前にいる奥さんに、「そうそう、昨日●●さんがな、▲▲君は～～～って言うてたわ。」

「それ昨日聞いたで。覚えてないん？」

「・・・いや、そ、そうやったそうやった。言うてたかな。」

・・・覚えてへん・・・こわっ！
・・・もう何も言わんとこ・・・。

どうやら僕もしっかりと年老いているようです。
飲みすぎ、食べ過ぎには気を付けましょう。

そして、このメンバーでお爺ちゃんになっても集まってパパ会（ジジ会？）を開催できますようにと願っております。
家族に感謝しつつ。