Amazonプライムでドキュメンタル【メキシコ版】を見たら日本のお笑いとの違いが見えてきた。
こんばんは。
いつもタイトルが同じだとつまらなかったので変えてみました。
今回の作品は
「LOL: HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル~メキシコ版~ (字幕版)」
Amazonプライム・ビデオ評価 ★★★☆☆(3.0)
個人的評価 ★★☆☆☆(2.6)
タイトルにもある通りダウンタウン松本人志考案「ドキュメンタル」のメキシコ版だ。
ちなみに日本版はこちら
さて、この作品だが、10人のお笑い芸人が各自10万ペソをもちより、最後まで笑わなかった人が賞金100万ペソを総取りできるというバラエティー企画になっている。
この10万ペソにしっくりこないとは思うが、日本円にすると約45万円である。(2020年4月現在)
日本のドキュメンタルでは1人あたり100万円をもちよるため、それに比べると少ないようにも感じるがメキシコの最低賃金は平均102.68ペソ≒460円程度とのことなので、実際の感覚とするのであれば大体同じくらいといえるだろう。
さて内容についてだが、
ここが日本とは違う!メキシコのお笑い
①ツッコミがいない!
日本では当たり前のごとく存在するボケとツッコミ。ツッコむことによってボケがより高度な笑いとして昇華することも珍しくないことだ。
ただし、メキシコのお笑いにはそれがない為、基本的には10人がボケ通してるのだ。
②コンプラが緩い
下ネタに関しては日本よりもかなりおおらかに感じた。
日本版のドキュメンタルも裸にこんにゃくで陰部を隠しているシーンなどはあったが、その比ではないくらいにチ〇コも、おっ〇いも堂々と登場してくる。
発言に関しても「ウ〇コ!」がかなり多いが普段の芸でも連呼しているのだろうか・・・?
③めっちゃプロレスラーの名前言える
これはすごい驚いた。途中で山手線ゲームをするシーンがあるのだが(山手線ゲームが世界的ゲームだったことにも驚いたが)出演者全員がスラスラとプロレスラーの名前を挙げていくのだ。それだけ普段の生活に根付いているのだろう。
他にも日本とは笑いの価値観が違ったようなシーンが多々あり、新感覚の笑いを求める人は一度見てみるのもアリかもしれない。
個人的には笑うことはほとんどなかったが、メキシコ人のツボが日本とは違うことが分かったりと興味深いという面では楽しめる作品だった。
メキシコ以外の国のバージョンも出た際にはぜひ見てみたいものだ。
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