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【まとめ】成功企業のブランディング事例シリーズ

本シリーズでは、様々な企業をピックアップし、その企業のブランディング手法や、それによって得られた効果についてご紹介します。

ニューヨークでサービスをローンチし、一年で約55,000ユーザーを獲得したZeBrandが、ブランディング初心者にもわかりやすい解説を目指します。グローバルで展開するブランディングサービスで提案している3つのステージに基づいて、体系的に企業を分析し紹介していきます。このシリーズを読みながら、ブランディング知識を蓄えていきましょう。

今まで上げてきた成功企業のブランディング事例の記事を、こちらの記事でまとめます。

Vol. 1 「Slack」

Vol. 1で取り上げたのは、世界中で使われているチャットツールであるSlackです。短期間で爆発的にユーザー数を伸ばしたSlackは新しくブランディングを始めたい方に参考になるでしょう。

⭐️ Slackのブランディングのポイント
Slackの特徴は顧客との関係性を重視することによって生まれる熱狂的なファンの存在です。

企業を永続させるためには、ロイヤルティの高い顧客を獲得することが必要になります。Slackは創業当初から、顧客の声を集めて反映させることに尽力しています。さらに、Slackはブランドガイドラインの内容が充実しており、個性的なトーンオブボイスを定めているにも関わらず、高い一貫性を実現しています。本記事では、ロイヤルティの高い顧客を獲得するためのさまざまな手法について紹介しているので、ぜひご一読ください。

Vol. 2 「クックパッド」

Vol. 2で取り上げたのは、オリジナル料理レシピの投稿や閲覧ができるサイトで有名なクックパッドです。レシピサイトは30代女性の4人に1人が利用するほどの巨大サイトとなっており、みなさんも一度は覗いたことがあるのではないでしょうか?

本記事では、クックパッド株式会社がレシピサイトの運営にとどまらず展開している、さまざまなサービスやそれらサービスにおけるブランディングについて解説してあります。

⭐️ クックパッドのブランディングのポイント
クックパッドの特徴は、ミッションドリブンのサービス展開と、社内にミッションを浸透させる姿勢です。

クックパッドがなぜ、レシピサイトの運営事業にとどまらないのか、なぜコロナ禍にありながら本社を恵比寿から横浜へ移転したのか、なぜコーポレートデザインを変更したのかなどについて学べます。クックパッドの徹底したミッションドリブンの姿勢は、企業運営において、とても参考になりますので、ぜひご覧ください。

Vol. 3 「無印良品」

Vol. 3で取り上げたのは、日本を代表するグローバルブランドの無印良品です。「西友」のプライベートブランドとして誕生し、今では全世界に名を馳せる有名ブランドとなった無印良品は、ブランディング事例として、大いに役立ちます。

⭐️ 無印良品のブランディングのポイント
無印良品の特徴は、完璧なポジショニングと理念に沿ったアウトプットです。

無印良品の商品は一目で「無印良品のものだ」と分かりませんか?
それはなぜでしょう?それは、「無印ブランド」の土台やブランドを支える仕組みがしっかり整っているからです。無印良品が何を目指しているのか、他の小売店とは何が違うのか、どのように商品を売り出しているのか、など無印良品にはブランドを立ち上げる際のヒントが多く隠されています。

Vol. 4 「ヤマトホールディングス」

Vol. 4で取り上げたのは、老舗運送会社のヤマト運輸です。2021年のブランドリニューアルに伴って1957年のロゴマークの制定以降初めてとなるロゴデザインの変更をしたヤマトグループのブランディングに迫ります。

⭐️ ヤマトホールディングスのブランディングのポイント
ヤマトホールディングスのポイントは、長年の経営を支えるヤマトホールディングスの精神と、リブランディングに対する丁寧な説明です。

ヤマトホールディングスは、2021年に初めてのロゴの変更が行われ、話題を呼びました。今回は、そんなヤマトホールディングスについて取り上げ、リブランディングにおける注意点やロゴ作成のポイントについて説明しています。また長い期間、運送業の最前線を走る企業がどのように競争社会を生き抜いてきたのかについても、ヤマトホールディングスの社訓などに触れながら分析しました。

Vol. 5 「freee」

Vol. 5で取り上げたのは、人事労務管理のSaaS型クラウドサービスを運営するfreeeです。

⭐️ freeeのブランディングのポイント
freeeの特徴は、ポジショニングによる競合との差別化と社員の心を鷲掴みにするインナーブランディングにあります。

スタートアップ企業freeeが、競合と切磋琢磨しながら高い成長率をもつ理由に迫ります。「全社員が追求するという「マジ価値」とは何か。」「2012年の設立以来ミッションやロゴなどを変更してきているが、それはなぜか。」さまざまな疑問に答えながら、成長し続けるfreeeを見ていきましょう。


以上がZeBrandによる成功企業のブランディング事例シリーズのまとめになります。

今後も継続的にさまざまな企業のブランディング事例をご紹介していく予定です。
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