あいみょんとテイラー・スウィフトとChatGPT
似ているという直感を言語化してくれるChatGPT
なんか以前から自分の中でこのふたりが似ていると感じるも、上手く言語化出来なかったので、あいみょんは日本のテイラースウィフトでテイラースウィフトはアメリカのあいみょんなんだ、と表現していました。
そんなざっくりな自身の表現に違和感をずっと感じていたので、流行りのChatGPTに言語化してもらおうと二人の共通点を聞いてみました。
素晴らしい。私自身のもやっとした直感を的確に表現してくれている。
ただ、今のChatGPTが言語化出来る部分以外にも沢山の共通点があるのではないのかと思うが、それを言語化出来ないもどかしも同時に感じる。。
ちなみにあいみょんやテイラー以外のアーティストとアーティストとの共通点をChatGPTに聞くと、どれも似たような回答になるのかもしれないので、今度は僕自身全く似ていないと考えるあいみょんとセレーナ・ゴメスの共通点を聞いてみました。
どうだろうか。。なんか無理くりに共通点を見つけてくれたように感じるのは、私の主観が強すぎて客観的になれないからか。。
ちなみにChatGPTが弾き出したあいみょんとテイラーの共通項は5つだが、あいみょんとセレーナの共通点は4つなので、私の直感であるあいみょんとテイラーの方が似ている部分は多い、という事で結論付けたいと思う。笑
そう、自分自身の直感を言語化してくれて裏付けてくれるのが、ChatGPTであり対話型AIの活用方法の一つなのかもしれない。
今のあいみょんはあの時の松任谷由実だと気付けるのは人間
とはいえまだサブスクミュージックでテイラー・スウィフトをヘビロテしてる外国人に日本人歌手のあいみょんをオススメしつつ英語訳詞を添えてくれるAIはまだない。
つまりはあいみょんとテイラーがなんか似ているということに最初に気付けるのが人間の優位性である感性で、AIの合理性からは導きずらい気付きではないだろうか。
ただ、今回似ているということを恐らく学習してくれたはずのAIは、近い将来テイラー・スウィフトを聞いている外国人にあいみょんを強く推してくれて、世界中の人達にあいみょんの良さを拡げてくれる可能性だってある。
それはきっと人間の感性だけではダメで、人間の感性をを学習したAIの拡張性に頼ることが大きくなるはずだ。
もちろんその逆のあいみょんをヘビロテしている日本人にテイラーを推してくれることだってあるし、あいみょんをヘビロテしてる若い人にあの時のあいみょんである松任谷由実を推す可能性だってあるのが、今よりも拡張されたAIを取り入れたリコメンド機能だ。
人間は感受性を追求しAIは合理性を極める事で、今後何が起きるのか楽しみである。
あいみょん風の歌詞を書かせたら「遠回り」という意味深なタイトルを付けるChatGPT
最後に、あいみょん風の歌詞を書いてもらいました。
驚きました。本物のあいみょんと比べるともちろんオリジナル性が欠け稚拙ですが、あいみょんと比べなければ創造性そして感受性溢れるクオリティーの高い立派な歌詞がほんの数十秒で生み出されました。
AIを区別する為にもAIを差別してはいけない
そして同時に恐ろしくもありますが、将来の人達がAIが書いたものと人間が書いたものを区別できる能力を備えてもらう為にも、今を生きる我々はAIを差別することなく徐々に受け入れるべきだと感じる次第です。
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