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契約交渉で使えるテクニックネタ
契約書のやり取り(交渉)は少し気が重いものかもしれません。法律知識に明るくなければ尚のことです。しかし、法律に詳しくなくても契約交渉で使えるテクニックというものは存在します。
当noteでは小難しくなくシンプルに、知っておくと必ず役に立つ情報としてそのようなネタも発信していきたいと思います。
これを知るだけであなたのビジネスが有利になる。
少し大袈裟かもしれませんが、ビジネスにおいて、ちょっとしたこと(ネタ)が後々の結果に大きな影響を与えることは珍しいことではありません。参考にできるところはぜひ参考にしてみてください。
今回は以下の契約書における不文律を紹介します。
~契約書は最初に提示した側が有利になる~
これについては、ラストショットルールやノックアウトルールなどの法律的な意味合いで説明することができますがここでは割愛します。
まずはなにより“契約書を最初に提示した側が有利になる”という不文律の存在は頭に入れておきたいところです。
たとえば、こちらが契約書を提示することにより、相手方はこちらが用意した契約書の条項(文言)や様式を“基準”として内容を確認することになります。もちろんその基準の中には、こちらが想定して制定するビジネスルールの提示も含まれることになります。
それひとつとっても、おのずとこちらのペースになるのがイメージできると思います。スポーツにたとえると、こちらはホーム、相手はアウェーで試合をするようなものです。
どこに何があってどのような仕組みになっているかが手に取るようにわかる状態をつくる。
つまるところ、可能な限り“契約書をこちらで用意する”ことがそのような状態をつくりだすことに繋がります。
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