おすすめ本 その悩み哲学者がすでに答えを出していますの レビュー


久々のレビューです。

本は 毎日読んでいましたが

おすすめ したいほど
いい本があんまりなかったのよね。


今回はこちらのレビュー

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ちょっと前に出た本ですが

結構 いい本だと思うんだよね。





こうゆう 哲学入門の本の中でも

TOP3には 入るでしょ。


本書の特徴は ズバリ
悩みからの 逆引きである。


先によくある悩みがあって

その解答を 各々の哲学者が
していくという 形式だけど。


私はこうゆう 形式が好きで

ただ 哲学者の言葉を並べても
正直 実感がないわけで

それを よくある悩みに
落とし込むことで
一般化している。


伝わりやすさがあるし
解答も 腑に落ちるものが多い。


私が特に好きなのは
ショーペンハウアーの部分で

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これね ほんと その通りでさ

まず日本人は 他人のどうでもいい
事に いちいち干渉しすぎな
わけですよ。

この間 徳井さんが 税金払ってない
ってことで 叩かれてましたけど。

そんなどうでもいいことにも
いちいち反応して それで満足している 人間は多いよね。


それに



家族だろうと 兄弟だろうと
所詮は 他人なんだから。

分かり合えないのは
当然な わけですよ。

それをなんか 無理やり合わせようとするから
こじれるんだよね。

所詮は他人 だと言うことを
忘れては ならない。


あと幸福論も 正しくて

自分の外側に幸福はなく
そんなものは 一時の
快楽でしかないんだよね。

てか 何でも外側に求めすぎ。

他人に合わせて 着飾っても
それは他人の人生であり
自分の人生を生きてないってこと

己の声にも 気づけない人は
幸福には なれんのよね。



本書は そんなことを教えてくれる。


内容的にも

もっと売れてても おかしくはないんだけどね。











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