フランクル 人間とは何か 実存的精神療法の レビュー まだこんな本があったのか!


今回も おすすめ本のご紹介。 





フランクルといえば 夜と霧が有名ですが 

それ以外にも 結構本を出している。 

だが、 夜と霧が有名すぎるせいか 

他の本が埋もれてしまっているのが現状だ。


この本も フランクルとアマゾンで検索したときに 

トップ画面には出てこず スクロールしないと

見つからないところまで、 埋もれている。


しかし、 本書は 夜と霧ぐらいの 

インパクトがある本である。 


おそらく、内容が専門的すぎるせいで 

あんまり売れなかったのだろう。 

内容はほとんどが精神療法のアプローチであり

少し難しいのだが、 第2章では 

一般的実存分析ということで 



 かなり、 レベルを落として説明してくれている。 


この第2章の内容がとても深く 感銘するものばかりである。 

では 一部を抜粋する。




  本書の特徴としては  

  第1章が 専門的なアプローチで

 第2章が 具体的なアプローチで 

 第3章が まとめである。 

 なので、 全部読むのが面倒だという人は 

【1日で読める本ではないね】

 第2章だけ 読むのも全然いいだろう。 


むしろ、 第2章を読んでから 第1章を読んだ方が 

わかりやすいかもしれない。

それぐらい 第2章の内容がわかりやすく構成させている。 


人生とはなにか? 死とは何か?  愛とはなにか? など

知りたい人は 本書を見るべきだろう。

私も本書は たまたま見つけて たまたま読んだので 

意図して読んだわけではなかったが 

こうゆう発見があるから、 読書は面白い。



夜と霧 同様、 本書も殿堂入りだな。





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