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2019年面白かったビジネス書11選

今回のお話

年末ぎりぎりですが、今年読んで面白かったビジネス書を主に紹介していこうと思います。
様々な新刊が出ましたが、昔の本も含めて今年手に取って面白かったビジネス書を見ていこうと思います。

考え方を改めさせられる5冊

ニュータイプの時代

問題解決能力より問題を見つける力が重要。新しい時代の新しい感覚を論理的に教えてくれた一冊です。

実験思考

価格を後で決めるというまさにタイトル通りの実験を世に問いかけた作品。世の中全て実験でトライアルアンドエラー的に自分の成し遂げたいことをどんどんやっていこうと背中を押してくれた一冊です。

実行力

橋下徹氏の大阪府知事、大阪市市長時代にやってきたことを振り返りつつ、成し遂げたい結果を生み出すには、「実行力」が最も重要であることを説いた一冊です。仕事のやり方としても大阪人にとってはノンフィクションとしても楽しめる一冊です。

直感と論理をつなぐ思考法

論理的思考と対極にある直感的な考えが昨今重要視されています。
それを様々な思考のフレームワークを通じて身に付けられる方法論が書かれた一冊です。

**もっと幸せに働こう 持たざる者に贈る新しい仕事術 **

何もなかったところから現在の立場にいたるまでにやってきたことを書いた一冊です。
論理的な差別化に繋がる行動をしていこうと何者でもない自分に刺さった一冊です。

これからの「働く」とうことを考えさせられた3冊

多動力

ホリエモンによる今好きなことを仕事にしていく時代において、多動とはどういうことなのかを説いた一冊です。
彼なりの思いが詰まった一冊です。

苦しかったときの話をしようか

著者が娘に贈るキャリア論の話。
自分自身に取ってキャリアとは何か、何をしていくのかを考えさせられた一冊です。これから何度も読み返すことになりそうな一冊です。

俺か、俺以外か。ローランドという生き方

一見ホストの自慢話の本かと思いきや、これからの世代の人生論を考えさせられた一冊となっています。確かに、「私以外私じゃないの」と同様に自分か自分以外の人間でできている世の中においていかに自分を高めていくかということを考えさせられる一冊です。

「考える」とは何かを意識させられた3冊

センスは知識からはじまる

センスじゃないかと何かとすごいものを一言で考えていた自分を改めさせてくれた一冊です。
読書感想文も書いているのでよければ是非。

「ついやってしまう」体験のつくりかた

任天堂の元ゲームデザイナーが書いた一冊です。
日々サービスの改善などを行っている身としても、ついやってしまうUXを体現する上で重要な要素が語られている一冊です。

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ニューヨークのアートディレクターがいま、日本のビジネスリーダーに伝えたいこと

ブランディングやコンセプトといったサービスの根幹をデザインコンサルティングする二人の物語です。
これは、単にサービス運営におけるブランディングやコンセプトに適用可能な話ではなく個人のブランディングという観点で読んでも自己を深められる一冊です。

最後に

まだまだ紹介しきれなかった本はたくさんあります。
ただ、どの本を読んでも血肉にできるかは読者の己自身です。
そしてそれは読む人の経験やフェーズによっては刺さったり、刺さらなかったりします。

そのため読んだ本を一年を通じて振り返りながら翌年再度読むことがあるかどうかを考えます。
興味がある本→読んだ本→再読する本→自分の至高の一冊のように本を消化していくのが私の読書プロセスです。

2020年も良い本に巡り会えます様に。
それでは、また。

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