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未来に向けて0.01をアドオンしていく

今回のお話

2020年も早くも3分の2が終わりを迎え、残すところ残り4ヶ月という状況になってきました。

時が立つのが早く感じるのは、なんだか歳をとった気がして嫌なのですが、残りの4ヶ月を凝縮して良い時間にしていきたいなと思っている次第です。

今回は、4ヶ月間の過ごし方について考えていきます。

0.01をアドオンしていく

楽天の三木谷社長の言葉だったと記憶していますが、毎日1%でも成長することで1年でみると38倍近く成長することになるのだと。

計算上はそうであり、大事だと思うのですが、よりその裏にあることを考えてみると、1日に自分自身の価値を1%でも上げられるということは簡単なように思えて難しいかと思います。

成長したなと思うのも思われるのも3ヶ月や半年といった1日と比較すると相対的に長期的なスパンとなります。

この言葉の真意は、毎日自分自身の価値を上げることに向き合って長期的視点で物事に取り組んで欲しいということなのかなと個人的には考えています。

さて、この話が真実だとすると今年の残すところ4ヶ月というのは、ちょうど成長したなと思われる最低限の条件を満たすのではないでしょうか。

また打算的な話をすると12月や1月などは評価の期間なんていう企業もあり、最終フェーズで成長を感じさせるのは良いのではないでしょうか。

となると今からどういったことに取り組んで成長していくのかということを逆算的に考えなければなりません。

自分自身も含めて多くは、現時点からの線形の成長を期待して行動します。ただ、多くの成功者などがやっているのは真逆のことであります。

つまり、非線形に成長した状態から逆算的に現時点の行動を規定するということです。

それも10年以上の超長期から逆算することが多いです。民間で宇宙ロケットを飛ばすようなイーロン・マスクもおそらくこういった思考をしているのではないでしょうか。

マスクほど超人的ではない一般的な自分にとって逆算的に考えられるのはせいぜい半年から1年先のことかと思います。

そのため、半年から1年先にどうありたいかを想定した上でそのために必要なことは何があるかということを落とし込んでいく必要があり、それを習慣化させるための行動目標を設定し、実際に実行していくということになります。

ただ、言って仕舞えばそれだけの話でただ行動するだけという話でもあります。

4ヶ月残された中でどれだけ成長するかを考えると、今から無目的に行動するよりは一旦逆算的に考えてみてそれから行動するのも良いかもしれません。

最後に

未来を逆算することは難しい思考だと思います。それは、そうありたい未来を自分で規定しにいくという暗闇にベットするということでもあるからです。

ただ現在の行動がリスク取らずに現状維持の幅から出なければそれは確定した未来をなぞるだけであり、逆算する必要性はなく淡々と進行していくのみとなります。

つまり、逆算することは、リスクをとって自分自身の行動を大きく変えることになります。大きく変えるからこそ振り返って成長したと感じたり、思われたりするのです。

ダイエットも1kgより10kgやせた方がインパクトあるのはそこに至る過程にリスク(食べたい欲求を抑えるなど)をしっかりとれたからですよね。

残りの4ヶ月の過ごし方としてどうも規定路線な動き方をしていないか見直しておきたいですね。

それでは、また。

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