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うっせぇ!俺はエンジニアじゃねぇわ!

バカゲークリエイターのZAWAWORKSです。初めにいうとZAWAWORKS名義で活動しているとき、僕はエンジニアではありません。

「プログラミングで何かを作る人」という意味で「エンジニア」と呼ばれることがあり、最初は受け入れていました。しかし、だんだんとエンジニアと名乗ることへのデメリットが見えてきたので、最近は活動内容を聞かれたら「タレント or インフルエンサーみたいな活動してます」と答えてます。

今回はエンジニアと名乗るデメリットについて話していきたいと思います。

「エンジニア」という偏見

まずは僕の作品をご覧ください。

これを見てこんなことを言われたことがあります。

「これはどんな問題を解決したいんですか?」
「これはどうリリースするんですか?」
「実装手抜きじゃないですか?」

これを聞いてくる人たちに聞きたい。僕の作品のどこにエンジニアリングがあると思ったんですか?
こんなくだらないことにエンジニアリングの考えなんて持ち込むわけがないでしょうが!

僕が行っているのはプログラミング芸で、フリップ芸やリズム芸のようなものです。僕にエンジニア目線で批評するのは、画家が芸人のフリップを見て「この線はもっと太い方がいい」とか「人体の構造に反している」とかいうようなもので、「人を笑わせること」という目的を理解せずに的外れな技術批評をしているのです。

プログラミングの邪道があることを知って欲しい

こういうコメントをもらう場は、Twitterやプログラミングの展示会やコンテストです。そこでは世のため人のためにプログラミングで課題解決している方々も多いので、僕のような邪道に違和感を覚える方が多いのかもしれません。ただ前者が多数派というだけで、後者のような生き方をする人たちもいます。

ロボットアニメ「鉄人28号」のOPテーマに「敵か味方はリモコン次第」という歌詞があります。プログラミングもあくまで手段なので、それの使い方は十人十色あります。

この記事で伝えたいのは、「あなたが描くエンジニア像以外にもプログラミングを使っている人はいるし、そこにあなたの理想を押し付けないで欲しい」ということです。

プログラミングに興味をもつきっかけになるかもしれない

僕は主にTikTokで作品を投稿しています。そこでは主に10代の子たちが僕の作品に興味を持ってくれています。

今までプログラミング作品の投稿はTwitterで行われてきました。あくまで僕の印象ですが、知的で「interesting」な作品がバズりやすく、馬鹿馬鹿しい「funny」な作品は受け入れづらいように思います。

逆にTikTokの場合は、ユーザの年齢層も若いこともあってfunnyな作品の方が受け入れやすくなっています。プログラミングの授業が始まっている地域もありますが、僕の地元のような田舎の方ではまだまだプログラミングに触れたこともない学生たちがたくさんいます。

僕の作品が、そういった若年層のプログラミングを始めるきっかけになればいいなと思っています。

おわりに

僕の作品は、正直下品な内容や何かをディスるような内容がメインです。立場があり、コンプライアンスを厳守しなければならない方々には拡散しにくく、きっと現在のプログラミング各界で認められないものだと思います。

だからこそ、立場もプライドもない僕が泥を被ります。「プログラミングで何を作ってもいい」、「賢くなかろうが不真面目だろうがプログラミングしていい」という空気感を作るために邁進していきます。

現在はYouTubeやTikTokを中心に活動しているので、興味のある方は是非ともご覧ください!

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4月末にイベントを開きます。プログラミング芸人のジンバさんと「プログラミング×お笑い」について議論します。

プログラミング作品の発表会で笑い取るにはどうすればいいのか?
笑いを取るプログラミング作品を作るにはどうすればいいのか?

2人で考えていきます。

↓こちらから参加応募できます!

日時: 4月29日(土) 19:00~20:30
場所: Zoom
出演者: ZAWAWORKS(
@zawa_works), ジンバ(@jimbaowarai)

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