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【#テレ東シナリオコンテスト】人生相談所 ※原案:サトー兄弟さん 訪問者

■ドラマテーマ:人生ドラマ

サトー兄弟さんの【訪問者】をテーマに考えました。

■ドラマあらすじ:概要

主人公のタケシは大学三年生だが、やりたい事も明確に見えていなく『就職の内定も決まっていない』
毎日を漠然とただ過ごしているのだった。

ある日、高校の先輩のショウに声をかけて貰い【凄く良いバイト】があると紹介して貰う。
バイトの説明会に参加して参加の意思をサインする。
出された飲み物を飲むと意識が切れた

目を覚ますとカーテンで暗く仕切られた倉庫の中のような部屋だった。
バイトは『人生の相談所』らしい。
自分が相談をしたいのに相談される側なんて…。
しかし、やるしかない。

・訳ありな風貌の傷だらけのチンピラ風の男

・言葉も態度もきつい女医

・やたらハイテンションのギャル

・寡黙な夫と会話が無く悩む妻

『個性的な』今までに出会った事の無いタイプの人々に出会い、色々な彼らの持つ悩みを聴いて一緒に悩むタカシ。タカシなりにアドバイスをするが人生経験の少ない男のシンプルな助言は核心的なものばかりだった。
【色々な人が立場によって常に悩む】ことを知る。

部屋を自由に出入りできる彼らとは別にタケシは外に出る事を禁じられて【倉庫の中のような部屋】で何日も過ごし【人生の意味】【自分自身が人生でやりたい事】を考えはじめる。

そして最後のオチへ。

◎最後のオチ:
毎日の仕事の1つとして書いていた、人生相談所の記録ノート
いよいよ記載するページが最後になった。
最後の白紙のページに記入する日、あらわれたのはバイトを紹介した先輩のショウだった。

ショウは何故か相談される側の席に座り、タカシ(主人公)を相談する側の席に座らせた
「やりたい事は見つかったかよ」
タカシ(主人公)はショウに仕事を通じて人生に色々な悩みがある人を見てきて『心理カウンセラー』になりたい夢を持っていた。
『人生の楽しさを知った』と語るタカシ(主人公)にショウは
「これでバイトが終わりだけど最後の仕事がある」
と告げる。
それはタカシ(主人公)とショウの時のように『この仕事で自分に変わる人を見つける事』
次の日、同じゼミで『やりたい事が見つからない』として悩んでいたヒカリを呼んで雄弁にこう誘うのだった
「今の君にピッタリの凄く良いバイトがあるんだけど、やってみない」
ヒカリは半信半疑で頷くのだった。

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石澤大輔
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