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【DIY】格安の無垢材でPCデスクをDIYしてみました!

今回は先月の4月に自宅のPC用のデスクをDIYした時の記録をまとめていこうかと思います。

かかった総予算は約1万2千円!

  • 天板(杉カフェ板3枚)   4257円

  • 鉄製テーブル脚      7000円

  • 鉄製L字アングル      400円

  • ビス             150円

  • 工具レンタル料金       300円

  • 木材カット料金       44円

PC用のデスクをDIYした理由は気に入ったデザイン・サイズ感の既製品が無かったためです。デスクを自作すると聞くと中々大変そうに聞こえますが、近年デスクの脚のパーツはおしゃれなデザインのモノが売られていますし、ホームセンターの木材カットサービス・工具のレンタルサービスを利用すれば割と簡単に自作をすることができます。


天板の選定・カット

ロイヤルホームセンター

まず天板を購入するために近所のホームセンターにやってきました。大きなホームセンターであれば木材カットサービスを行なっていることが多く、ワンカット44円で必要なサイズにカットしてくれます。

木材売り場

今回天板用の木材を購入したロイヤルホームセンターは関西地方を中心に全国展開している店舗で、しってる限りではどの店舗も基本的に規模が大きく品揃えが非常に豊富な印象があります。こちらの店舗も木材コーナーも他店と比較し圧倒的な品揃えでした。

杉カフェ板

今回購入するのは「杉カフェ板」という長手の板材で、サイズは厚み30mm・幅200mm・長さ2000mmです。木目がキレイで、この厚み・サイズでこの価格は他の材と比較すると非常に安価な木材です。ただ、個体によっては色味が濃かったり薄かったり、節が多かったり、1〜3mm程の小さな斑点が多い物があるので気になる場合は選別が必要です。

黒い斑点"気根"が多数確認できる

杉カフェ板の斑点について
この斑点の正体は素材としている飫肥杉の特徴でもある、気根(きこん)です。葉節(はぶし)とも呼ばれます。幹から細い枝が出ていた部分で、1ミリ~3ミリ程度の小さな斑点として板面に出てきます。虫食い穴と見間違われる事がありますが、穴は開いておらず強度にも影響はありません。

中国木材株式会社Webサイトより
木材専用のカート

木材を選んだら専用のカートに乗せて加工室まで運びます。

加工室

レジで木材を購入した後に加工室に木材を持ち込んでスタッフの方にカットしてもらいます。その際に、加工申込書に加工図を記入する必要があります。

図面を記入

用紙に簡単な図面を書きます、切断する面を黒く塗り潰します。今回は2m=2000mmの材を少し短くし1.7m=1700mmにしました。カットの作業時間は混んでなければ数分で完了します。今回購入したのは3枚の板材だったのですがパネルソーという大型の機械でカットするため、重ねてカットができたので今回のカット料金は1カット44円で済みました。

商品の購入をした場合に1時間程度トラックを無料で借りることができるのですが、保険は付いてないそうなので利用を諦めました。自分で車の保険に加入していない場合はホームセンターのトラック無料貸し出しは利用しない方が良いでしょう。

今回はちょっとした冒険でしたが、家がホームセンターからそんなに遠くなかったので電車と徒歩で木材を肩にのせて運びました。笑

レジの隣に木材など商品を持ち帰る際に使うガムテープや包装用のラップや取手など、様々な道具が利用できるコーナーがあったので、それらを利用して持ち運びしやすいように梱包して持ち帰りました。

鉄製L字アングルの加工

天板をつなぐアングル

こちらは天板を繋ぐための鉄製のL字型のアングルです。ちょうど良いサイズがなかったので自作しました。天板の裏面がやや不恰好になりますが既製品でも代用できるので今思えば、既製品でよかったかなと思いました。

グラインダーでの加工、イメージ写真

グラインダー作業中の写真は撮り忘れたので、上の写真は無料素材サイトのUnsplashからいただきました。実際は上の写真ほどは火花は出ていません。

グラインダーで角を丸くしたり、長さを調節するためカットしたりしました。その後ネジ穴をあけました。実家にグラインダーがあるので実家で作業をしたんですが、まあまあ大変な作業でした。これまでもグラインダーはちょっとした工作の際に使ったりしていましたが、こういった作業は無心になれるので嫌いではないです。

アングル完成!


工具のレンタル

ビス打ちに使用するインパクトドライバーは、ホームセンターで2泊3日でレンタルしました。今回はアプリ登録割引を利用し300円で借りることができました。他にも様々な工具が借りられますが、貸出予約ができず在庫が1点ずつしかないのが難点ですが、便利なサービスですね。

レンタル受付
インパクトドライバー

組み立て

カットされた木材

この3枚の板材をつなぎ合わせて1枚の天板にします。

テーブルの脚

LABRICOというメーカーの鉄製の足を選びました。定価は1本2,000円ほどですが、メルカリで綺麗な中古品が4本セットで送料込み7000円で出品されていたので落札、購入しました。


いよいよ天板・アングル・テーブル脚を組み立てていきます。テーブル裏面に寸法を図りながら取り付け位置を書き込みます。


取り付け位置書き込み

次にインパクトドライバーでビスを打っていきます。

インパクトドライバーでビス打ち


ビット(ドライバーの先端部分)が短いため、ビス打ちしにくい箇所がありましたがなんとか全てのビスを打ち終わりました。

完成

完成!

現在学校で行っているPCでのデザイン制作も楽しいのですが、こういった体を動かす作業も没頭できる感じがあるので好きです。天板が広いので作業がしやすいです。

これからも自分で作れそうな物は自分の手で作っていきたいと思いました!

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