IKEA。ビジネスモデルから見る企業努力。

おはようございます。相澤圭です。
先日の台風を境にだいぶ気温が落ち着き、すごしやすくなってきました。
思えば6月の下旬に引越しをしたときは猛暑で脱水になってしまったくらいに暑かったのが懐かしいくらいです。
暑い中引越しをしたのですが家具がほとんどなかったので手間はかからずすぐに終わったので良かったです。
引越しに伴ってIKEAで家具を購入したのですが、今日はIKEAについて書きたいと思います。

IKEAとは

皆さんはIKEAを知っていますか?
IKEA(イケア)は北欧スウェーデン発祥の世界最大の家具メーカー。
安い価格やおしゃれなデザイン、アフターサービス面のよさなどが顧客から評価され、世界中で愛されている企業のひとつです。
2015年8月時点で世界43カ国で事業を展開し、28カ国に328店舗を営業しています。

https://www.ikea.com/jp/ja/this-is-ikea/

確かにおしゃれで決まる素敵な家具たち。
今回は白を基調とした作業机と椅子を購入。

うん。白を基調とした統一されたフォルム。
美しい、、、、これは仕事がしたくなりますね。
ちなみに友人が部屋に来た時にはすべて見透かされていて、私の尊敬する人の配置の真似であったり、ここで仕事したらモテると思って買ったことまでばれているとは思いませんでしたが(笑)

ビジネスモデル

IKEAの特徴といえば「安い」「おしゃれ」「組み立て」でしょうか。
https://gigazine.net/news/20220305-ikea-customer-strategy/

・安い
家具は買うとなかなか買い替える機会は少ないかと思います。
人によっては一生ものになることもあるでしょう。
そんな大きな買い物だからこそいいものかつ大事にしたい。
KEAの家具は基本的に組み立て式で、輸送コストの削減や保管効率の向上することで高品質で安価な商品提供できるそうです。
またこの組み立てが、男心をくすぐる。
不思議ですが、男性はプラモデルを組み立てるように家具を作成することで自分で作った作品に高い価格を付けるそうです。
つまり自分で作成したものと、同じパッケージ品を買うのでは同じ価格であったとしても自分で作成したものの方に価値あると感じるそうです。

フードコート

IKEAは家具販売店でありながらフードコートがある珍しいショップです。 これらのフードコートは IKEAの収益全体の5%に相当する約24億ドル(約2770億円)の年間収益を生み出しています。 2012年に実施された700人を対象とした調査では、フードコートで食事した人はそうでない人と比べて平均2倍以上の家具を買うことが示されており、フードコートの購買意欲向上効果が認められています

https://www.sciedu.ca/journal/index.php/bmr/article/viewFile/1998/1048

フードコートで休憩しながら戦略を立てるのでしょうか。
IKEAで買われる品物の60%は衝動買いによるものという分析結果があり、また、IKEAで購入される品物のうち、実際のニーズに基づいているものは20%
だそうです。
ふらっと立ち寄ったとしても何かしらを買うってすごいなと思いました。
購買には理由があると思っていたので、購買欲へのアプローチがうまいなと感じます。
確かにIKEAに行くと部屋のイメージがしやすいなと感じました。
モデルルーム(ショールーム)を見ながら回っているように感じるので
・こんな部屋になったらいいな
・このレイアウトいいな
・家族とこんな部屋で暮らしたい
など購買意欲をくすぐられます。
わたしもこの机で仕事をしたら決まるなと思ったのは机の上にPCがおいてあり、イメージしやすかったからだし、この机を置くならこの椅子だよななど思って思わず椅子にまでこだわってしまいました。

まとめ

IKEAは購買意欲をくすぐるのがうまいなと思います。
・レイアウト
・フードコート
・組み立て
普通に販売しているように見えて企業努力はすさまじいものを感じます。
顧客満足が高いからおしゃれな家具を買うならIKEAとなるのかもしれませんね。
IKEAで私もモテライフにしたいな。(笑)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?