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【自己紹介】うつ病はある意味大チャンス

皆さんこんばんは!
白石明日香です😊


皆さんは自分自身が持っている魅力だったり、パワーだったりをちゃんと自覚してますか?
私はつい最近カウンセラーの先生に言われてやっと自覚できました😂


他の記事でも私がうつ病であることをお話しましたが、今回の記事では私の自己紹介として、私は何者なのか、どうしてうつ病になったのか、またどうやってうつ病と上手く付き合って人生を進めているのかお話したいと思います。




これまでの私の経験



私は現在27歳、大学を卒業してから会社員として働きはじめ、今年で会社員生活5年目になります。
私は普通の家庭の長女として生まれ、両親や祖父母に大切に育てられてきました。最終学歴は四大卒です。


そんな私がこれまで経験したり成し遂げてきたことはたくさんあります。


  • 学生時代、高級日本料亭でアルバイトをし、ハイレベルな接客と着付けを学んだ。

  • 自分でアルバイトして貯金をして、ドイツで語学研修とホームステイを経験した。→Göthe B1を習得。

  • 大学の卒業論文の題材にするくらい大好きだった某アニメーション映画制作会社の美術館事業部に新卒入社した。

  • テレアポ営業で毎日1アポ以上生産した。

  • アナウンサーになる夢を諦めきれず、芸能事務所の門を叩き、ラジオパーソナリティーとしてfmラジオ番組に2年間出演させていただいた。

  • 食事改善だけで-7kgのダイエットに成功→この経験から心身の健康と美容に興味を持ち、体質改善ダイエットカウンセラーとして活動できるように会社員をしながら勉強を始めた。

  • 会社員をしながらほぼ独学で合格率平均約10%の国家資格に一発合格した。

  • 思考改善で精神科の通院が月1回から一カ月半に一回に間隔が広がるくらいうつ病が回復傾向にある。


というように思いつくだけでも、これだけのことを経験してきた人生です。
特にテレアポ営業の話から下はうつ病と闘病しながら成し遂げてきました。


私のことを知る友人たちからは、


「うつ病に見えないよ~!」
「どうしたらやりたいことをどんどん実現できるの?」


とよく言われます。
皆さんはうつ病に対してどんなイメージがありますか?
うつ病を経験したことある人も、そうでない人も今回の記事が見方を変えるきっかけになればいいなと思います。



私はどうしてうつ病になったの?



私が不安障害うつ状態と精神科で診断されたのは、今から約3年前の夏でした。
不安障害と診断される前の春頃から突発的にめまいと吐き気、動悸がするようになり、会社を一か月休職し、復職して4カ月が経とうとする頃に再び体調を崩した時のことでした。


当時、大好きなアニメーション映画制作会社の一員として勤めていました。
大好きな空間で働けているはずなのに、なぜうつ病なんかになったのと思われる方もいらっしゃると思います。

私がうつ病になったのには様々なバックグランドがありました。
入社二か月前に大好きだった祖母が突然亡くなり、現実を受け入れられないまま新卒での入社とそのまま一人暮らしと会社員の両立をしなければなりませんでした。
大学時代から一人暮らしをしていたので慣れているはずでしたが、祖母が亡くなったショックと寂しさで心にぽっかり穴が空いた感じで、家族も友人も仕事の同僚もたくさんいるのに、狭くて人の多い東京で「私だけ独りぼっち」という感覚が強かったのを今でも思い出せます。


今振り返ればこの時、ちゃんと自分の気持ちに自分で寄り添い、また誰かに胸の内をしっかりさらけ出す時間を作るべきだったのかもしれません。

それができなかったために、メンタル状態があまり良くないまま仕事をし、大好きなコンテンツを作っている会社ではあったけれど、自分が携わっている仕事の内容では将来なりたい自分になれないと強い危機感も抱いていました。

このように考えるようになってから、仕事中にめまいと吐き気を感じるようになり、立っていることできなくなった時もありました。

そこに追い討ちをかけるようにコロナ禍に突入し、私が勤める美術館も閉鎖しなければなりませんでした。
ますます仕事で学べる機会が減ってしまい、この時私は自分の将来にものすごく焦っていました。

そして最後のトドメとなったのが、信頼を置いていた先輩に言われた私にとってはショッキングな言葉と上司からの過剰な身だしなみと立ち振る舞いの指導でした。


メンタル正常な私なら先輩に言われたことも、上司からの過剰な指導も受け止めて自分が落ち込まない程度に上手くやれたんじゃないかなと思います。


私がうつ病になった原因はここにありました。

つまり、現実の捉え方や人から言われたことに対して感じていた感情が全てマイナスに働いていたし、今納得のいく自分じゃない自分のことや他人に指摘された自分のことを「ダメな自分」と責めていました。



うつ病と進む私の人生



うつ病と診断された2021年8月からは地獄のような日々でした。
体も動かない、動悸とめまいがして電車に乗れない、会社に行けても会社に着くと涙が出てしまう…。


同僚や先輩方が温かく迎え入れてくれたけど、できていた前の自分とできない今の自分を比べてしまうし、自分が前はできていたポジションに今は病気のために入れないことで、他の人たちに迷惑をかけている、そんな現実に耐えられず、新卒入社した会社は退社することになりました。


その後、ビジネスマンとしての経験を積みたく、営業に転職しました。テレアポ営業で脅威の1日1アポ以上毎日生産という成績を残したものの、140コール毎日顔の見えない相手にかけ続け、時には心無い対応をされることが精神疾患持ちの自分には酷く辛く、退社しました。

この頃には病状が悪化し、東京で一人暮らしできない状態でした。
家にいても突然泣き出してしまう、訳もわからず泣き続けたり、過食気味になったり、体が動かなくてずっとベッドから起き上がれなかったり…。


そんな私を見かねた両親が無理やり実家に私を引き戻し、東京生活とは一度距離を置くことになりました。
実家に帰ってからも状態は変わらず、ずっと天井を見る生活で「なんで生きてるんだろう」「生きる意味が分からない」と永遠に頭の中を駆け巡っていました。


気晴らしに散歩に連れていかれても30も年の離れた母親よりも歩けないほど体力も低下していました。(あの時は本当にショックで泣きそうだった・・・)
これが2022年の夏ごろです。

それでもなんとか這い上がり、地元の会社に就職し、合格率10%台の国家資格にも合格し、今ではnoteも書いて、同じ精神疾患に苦しむ人を助けたい、夢を叶えたい人をサポートしたいという思いで普通の生活ができています。
実はラジオパーソナリティを務めていた時もうつ病闘病中でした。


どうして私がここまで回復し、うつ病でありながらもやりたいことを実現し続けられているのか気になりませんか?


それはエネルギーの使い方や考え方を変えたからです。



うつ病になる人はそれくらい莫大なエネルギがあるということ



これは私が今もお世話になっているカウンセラーの滝本ようこさんに言われたことです。



東洋医学では強い怒りや恐怖を感じると精神不安定になりやすかったり、動悸がしやすいと言われています。
皆さんも怒りや恐怖を感じる時って、ものすごいエネルギーを使っている感覚はあるんじゃないでしょうか?



私は特に怒りを感じることが多く、しかもイライラしたり怒ったりしているとものすごく疲れている自分がいたんですよね💡


逆に捉えるとイライラしたり怒ったりできるパワーがないとそもそも怒りという感情を感じることができないと思います。
私がうつ病になった原因を辿ると、


◇大好きな祖母が亡くなった→寂しさという恐怖

◇このままではなりたい自分になれない→将来への不安

◇信頼していた先輩に言われたことに傷ついた→味方を失ったという恐怖

◇今までできていたことができない→そんな自分にイライラ



このように怒りや恐怖、不安を感じていたことが分かりますよね。
うつ病になる人はその怒りや恐怖を感じる莫大なエネルギーを使い果たしてしまったから、うつ病になるんだとカウンセラーさんに教えてもらいました。

エネルギー不足だからずっと天井を見てばかりの生活になるし、親よりも歩けないくらい体力がなくなるし、そりゃ生きる希望も失いますよね😇



つまり、私が今回の記事でお伝えしたかったのは、うつ病を始めとする精神疾患を患っている人はものすごいエネルギーの持ち主であるということ❣️



考えてみてください。
うつ病になるほど怒りや恐怖を感じることに使っていたエネルギーを自分の叶えたいことのために使ったら、どうなると思いますか?^^


うつ病になって人生詰んだと思っていました。
でもカウンセラーのようこさんにこれは私の財産なんだと教えていただいてから、うつ病になってしまった自分のことを責めることも悔やむこともなくなりました。


私が持つ莫大なエネルギーの使い方を変えるだけで、うつ病でも叶えたいことを自分自身の手で叶えられると知ったからです✨


まだうつ病と共に進む私の人生は始まったばかりです。
これからもっともっと自分のやりたいことを実現させて、多くの人に希望や力を与えられる存在になります!


私が具体的にどのようにエネルギーの使い方を変えているのかを知りたい方はぜひこの記事にいいね♡をして教えていただけると嬉しいです😊


長くなりましたが、今回もお読みいただきありがとうございました。

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