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インラインスケートの話

二ポチパッチです。ローラースポーツの記事などを書いておきながら自分がやっているインラインスケートについて書いておりませんでした。
自分の知るところを書いてみますので、インラインスケート始めるぜ!という方の参考になればと思います。


そもそもインラインスケートとは

インラインスケートとかローラースケートとか何が違うの?という疑問が湧くと思います。自分は初めのうち全く分かりませんでした。違いと特徴を紹介しますのでご覧ください。

ローラースケート

まずローラースケートですが

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↑車のように車輪が付いており、早い話が自立します。日本では「東京ボンバーズ」「光GENJI」 「Kis-My-Ft2」を連想する方が多いですね。
余談ですが、ローラースケートの車輪を流用したものがスケートボードの原型になったそうです。
実際のところスケボーのトラックにインラインの車輪は装着できます。利点はありませんが…
東京ドームローラースケートアリーナなどで売っているようです。




インラインスケート



そしてインラインスケートとは

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↑車輪が一列に直線状に着いています。こちらは自立しないためスケート靴自体がかなり硬くなっています。
「ローラーブレードじゃないの?」というのはよく聞きますがローラーブレードは代表的なメーカー名です。(だいたい通じますが)
そしてこの「インラインスケート」にいくつか種類がありますので、ざっとご紹介します。

フィットネス

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安価で初心者にオススメとされるタイプです。    

子供用のスケート靴はだいたいコレにあたります。   
下に紹介する「フリースタイル」との違いは硬さ。つまり剛性がほとんどです。
子供のおもちゃ、ちょっとだけ遊んでみたい方にはいいですが、いろんな技を決めてみたいという方には全くオススメできません。

フリースタイル

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スラローム競技やトリックを行うのに向いているタイプです。フィットネスとの違いは主に剛性ですが、ブーツ部分や車輪のついている「フレーム」というパーツが硬い素材(金属、カーボンなど)でできています。
写真が2つありますが、下は特に「3-wheel」と呼ばれるタイプです。車輪が大きいのでスピードが速く、多少の悪路も突破できます。


アグレッシブ

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ブーツやフレームがとても硬く、荒い使い方に耐えられるようにできています。スケボーと同じようにスケートパークでの使用がメインになります。

最大の特徴はフレームの真ん中にあるくぼみです。この部分を手すりや丸パイプなどにのせることで「グラインド」という横滑りする技ができます。
ちなみに私二ポチパッチはこのタイプで遊んでおります。楽しい!


SUV


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非常に大型かつ空気の入ったタイヤなのでオフロードを走破することができます。しかし、日本での販売はかなり少なく、お値段もだいぶ高いです。 

また、重心がかなり高いので初心者にはむずかしいそうです。
スキーの感覚に近いらしくオフトレ用に使う人もいるようですね。
今1番欲しいタイプはこのSUVです。楽しそう…



フィギュアインライン

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フィギュアスケートにもっとも近く、スピンの練習ができるタイプです。
フィギュアスケート最大の特徴であるトゥ・ピックの役割を持つパーツが先端にあり、コレで力強く跳び上がることができます。
日本では珍しく、オンライン販売がほとんどだと思われます。フィギュアスケートショップのほうが取り扱っていそうです。



スピード

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スピードスケートのインラインタイプです。
コレは履いてる人がなかなかいないので実際に見たことはありません。
動きはスピードスケートと同じでめちゃくちゃ速いのが動画を見ると確認できます。
長さがあるのでスキーのオフトレに結構使えそうです。




まだまだ世間にはあまり知られていないインラインスケートですがこの記事を見て少しでも興味を持っていただければ嬉しいです。
そして日頃の運動不足解消やダイエット、新たな趣味として始めてみてはいかがでしょうか。



スケート人口増えてくれ!頼む!

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