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【漫画】広島原爆の3300倍の威力…最強の核兵器『ツァーリ・ボンバ』

今日のテーマは、『ツァーリ・ボンバ』とは?

冷戦時代の1961年7月10日、当時のソ連の最高指導者であったニキータ・フルシチョフ第一書記の指示により、水爆実験は遂行される事となった。

実験で作られた水爆の爆発力は50メガトン。
それ以前にアメリカが行っていた熱核爆弾実験の威力が最大15メガトンであることを考えると、この威力は十分すぎるものであった。

50メガトンというのは、第二次世界大戦中に広島に落とされた原爆の威力の
3300倍に上るとも言われている。

そして10月30日に北極海の孤島で実験は遂行された。

爆発時の光は約1000km離れた場所でも確認されるほど強烈で、
爆心地周囲の地形は全て平らになり、焼け焦げた黒い土のみ残った。

この核兵器の存在に世界は震撼し、その後「部分的核実験禁止条約」が締結、それ以降再び使用されることはなかった。

ちなみに実験で使用された爆弾RDS-220は、
『爆弾の帝王』『爆弾の皇帝』という意味を込め、
『ツァーリ・ボンバ』と通称されるようになったという。

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