【実話】射殺シーンがTV生中継された…「瀬戸内シージャック事件」とは【漫画】
今日のテーマは、『瀬戸内シージャック事件』とは?
時は1970年5月、ある若者達がドライブ中に交通違反で捕まったことが発端だった。
追い越し禁止車線で追い越したと注意され、車両を調べられた結果、盗難車であることが発覚したのだ。
焦った若者たちは、隠し持っていた猟銃で警察を脅し、ナイフで刺して逃亡した。
主犯格の男は逃亡中にさらに車を盗んだり、タクシーで移動するなどして、広島港に到着。
停泊していた旅客船プリンス号に乗り込み、すでに船に乗っていた乗員9名と乗客37名を乗せたまま、出港したのだ。
その後プリンス号は給油のために松山港に到着。
乗客は開放したが、乗員は人質に取ったまま再び船を出した。
事態を重く受け止めた広島県警は警察官1200以上を動員、海上自衛隊の水雷艇、大阪府警の狙撃手5名の応援も要請した。
そして再び広島港に近づいた際に、狙撃手が発砲、すぐに病院に搬送されるものの死亡が確認された。
驚くべきことに、この事件は生放送でテレビで放映され、主犯の男が射殺された瞬間の映像までもテレビで放映されたのだ。
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