ギターのある暮らし#6 3ヶ月目の苦手なコード
約3か月、ギターを触っていると人はどんなもんになるのだろう。
時々、YouTubeで練習動画を上げている方がいたりして、何日でそんな感じかと、フムフム、焦るな焦るなとつぶやいている。
高校生の頃にちょろっとだけ触っていたので、どうしなければ音が出ないのかということはわかっている。
音階の仕組みもなんとなく。
コードがあるってこともなんとなく。
なんとなくのなんとなくは、
ピアノをやっていた手前、音階を追いかければいつか辿り着く、という程度。
果てしなく時間がかかりそうだ、とちょっといじける日もあったり。
弦をしっかりおさえているつもりなのに、思うような音が出ない時もある。
その間にも弾いてみたいなと思う曲は増えていく一方で、成果はみるみるうちに!とはいかないものです。
それでも弦をおさえるたびに凹んでいた指が、細い弦にしたせいか、凹み過ぎてしばらく戻らず弾けなくなった、という事がなくなった(・・・なんだそりゃって感じかしら笑)
もともと筋肉はある方だと思っていたのだけれど、
そんなことありませんね。
そしてやっぱり、筋力じゃね?
と確信するわけです。
上手く音が鳴らなかった1音1音が鳴るようになり、
コードがおさえられるようになり、
コードが鳴らせるようになってきた。
という、誰が言ってたか忘れてしまった言葉に勇気をもらって、
力いっぱい抑えないと音が出ないので頑張っていたのだけれど、最近は力ずくでもなくなってきた。
やっぱり筋力ですか?ただの慣れ?
右手より左手の方が引き締まってきたような…(気のせいかも)
よくFコードがおさえられず、苦戦して諦めてしまう話を耳にするけれど、
お!Fが鳴るようになってきたぞ!
と思った、次に、Bコードに躓くのである。
未だにBは一発で音が出ない。
問題は他にもある。
え?そこ?
と思われるかもしれないけれど、Gコード。
1弦の小指と5弦の薬指。
小指が弦をおさえるコードは、きれいに鳴らなかったりする。
そして、5弦の薬指が4弦を触ってしまうので、4弦の音が鳴らない。
初心者向けでよく出てくるGコード。
ミソなコードだ。
あと、Dコード!
親指で6弦・5弦の音を消すのだけれど、まぁ、5弦まで指が届きませんしね。
普通の人の3周りくらい手が小さいもので…。
その割、職業柄か、指が細いわけではないので、Aコードみたいに並んでおさえるコードは人並みに苦労するわけです。
やっぱり曲が弾けないと楽しくないし、
「1曲弾けるようになってみたら?」
という知人のアドバイスに、同じ曲を練習するのだけれど、コードチェンジに苦戦するわけです。
道のりは遠いけれど、
ふと気になった曲のサビだけコードを調べたりして同じようにメロディーが鳴ると、嬉しくなる。
という事で、YouTube先生の教えによって、
『ドライフラワー』(優里)の1番だけ弾けるようになった。
2番の弾き方が変わるところは、先生が何を言っているのかまだ理解出来ていない・・・。
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