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ギターのある暮らし#17 苦手を克服する

仕事の友達はいつもラジオ「オールナイトニッポン」だ。
特に火曜日の回は楽しみにいつも聞いている。

とある日、「あののオールナイトニッポン0」で、

「息子がギターを始めました。上手くなる方法を教えてください。」

というメールが読まれた。その返答にあのちゃんは、

好きな曲を弾きまくる。ランキング上位の曲を弾きまくる。

あののオールナイトニッポン0

と答えていたのです。
好きな曲は、弾きたくなるものわかるし、
ランキング上位の曲は、みんな知っているし、なんとなく口ずさめるものが多いからだそう。

私もいつも気になった曲をスケッチブックにコードと共に書き留めている。
そして、ついに最終ページに!

まるっと1冊、最後のページは、
あいみょん『ざらめ』
いい曲です。

この曲、のコードを調べると、
”簡単引き”と題するコードは、カポ4。
でもあいみょんはMVの中では、どうやらカポ2で弾いている。

カポとはカポタストの事で、フレットをおさえて全体的に音階を上げ下げ出来る道具の事。

原曲キーをカポなしで検索すると、
バレーコードがいっぱい・・・

バレーコードを克服したい!
そのためには、好きな曲をバレーコードで弾くのだ!
と変な熱血感に駆られて、
原曲キーのカポなしコードを書いていく。

素敵な曲に喜んで毎日弾いているのだけれど、バレーコードが続き、フレットの移動も多いので、忙しい。親指の付け根が筋肉痛みたいになる。

それでも、コードの数が多くなく、同じコードを繰り返すことがほとんどなので、弾きやすいと言えば弾きやすい。
かと言ってやりすぎると、仕事に支障が出そうなので、早く弾けるようになりたい欲をおさえて、1日15分って決めたよね?と自分をなだめる。

以前、

「一曲弾けるようになるって、どういうこと?」

というような記事を書いたけれど、

毎日、『カノン』を練習に弾いているけれど、ここへきてあまり上達がみられなくなった。
どうしたものかと、思っていたけれど、
ふと、起業ノート(開業する前からフラッと書いているノート)にメモしていた言葉を思い出して、

上手くなるまで(スタジオで)練習してたら、じじいになっちまうぜ!

 何かに書いてあったのか、どこかでおっしゃっていたのかわからないけれど、甲本ヒロトさんの言葉

『カノン』はいったん寝かせて、次の曲を探すことにした。

探すと言っても、ギターをどうやって始めるのかと思っていた8か月前に見まくっていたYouTubeから、めぼしい先生(動画)を保存していたので、今出来そうなものをピックアップ。

下半期の課題曲は『蛍の光』になりました。



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