ちょっと悔しいひな祭り

ひな祭り、なんもしなかった。

つまり、3月3日限定配布（？）の「ひな祭りだから海鮮ちらし＆ケーキを食べてもいいよね」チケットを使わずじまいだったということ。使用期限、明日にまで延ばせないですかね‥‥‥あ、やっぱりそうですよね‥‥‥‥。


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昨年も大したことはしていないはずだが、それでも自作のあみぐるみを使ってひな壇的なのを作った。

それだけだと思っていたが、なんと桃のお酒も飲んでいたとは。たぶんリピするとか書いていたあのときの私には悪いけど、結局1年経ってもできてないよ。人生とはそういうものだからね（？）。

とはいえちらし寿司やケーキを用意しなかったのは、昨日外食で食べすぎたためである。普段の3日分は食べたかもしれない。

事実、今日は晩までプロテインとカップスープだけで済んだし、夕飯に食パン・ベビーチーズ・野菜といういつもの朝食メニューを食べただけでお腹いっぱいになった。甘いものはいつものように食べたくなったけど。

つまり豪勢な食事を前借りしたと思えばいいのだが、昨日は昨日、今日は今日なのだ。

それに昨日のお食事は別にひな祭りらしいメニューだったわけでも、ひな祭りを意識しながら食べたわけでもない。それゆえの不完全燃焼感。融通の利かないやつだ。

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食事にフォーカスしすぎたが、ひな壇をはじめとした飾りつけでもひな祭りは演出できる。

事前にお菓子や飾り物を用意し、レイアウトすることはできたはずなのだ。

実際、節分終了後くらいからスーパーではひな祭りムードが漂い始めており、入店する度にその光景を目にしていた。

桃味の甘酒に目をつけたり、金平糖は糖分補給にも使えるかな‥‥‥と夢のない検討をしたり。

祖母宅のお隣さんちに遊びに行ったときによく食べていた、立方体の寒天ゼリーがラインナップに入っていることに喜ぶ日もあった。

しかし「買うとしてもまだいいか」「どうせ3日も来るだろうから今はいいや」と思い続け、あっという間に当日。


まさか買い物に行かなかったとはね。

これは3月に入ってなぜか襲来した寒波が悪い。雪は2月までという認識でやらせてもらってるのに、それで降られちゃうとテンション下がっちゃうから。桃の節句感ゼロの冬景色なのよ。

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「腹具合も外の雰囲気も気温も、何もかもがひな祭りに適していない。」

これは「ひな祭り（以下略）」チケットの再配布を求める妥当な理由にならないだろうか。……昨日美味しいものいっぱい食べたからやっぱりだめかな。