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DANDAN揺れる眠れないルーレットに負けないで

ZARDが好きで、昔からよく聴いていた。というよりは、親の車で自然に流れていたので耳にすることが多かった。

某愛で地球を救う番組で必ず流れていた「負けないで」は、学生時代のマラソン大会で脳内エンドレス再生されていた。

ZARDの良さを一から百まで語りつくせるほどのフリークではないが、この場を借りて一つだけ言いたいのは「坂井泉水さんは邦楽史上最高位の美人」であることだ。
美人やかわいいを定義することは難しく、もちろん人にはそれぞれ好みやタイプがあるので完全同意を得られるとは思ってはいないが、私の中で坂井さんの美貌が山でいうエベレストであることは揺るがない。

何故私がそう考えるのか、それは希少性にある。滅多にテレビ番組にでないことで有名だったZARDもとい坂井さんが、Mステにでたのは1992年のこと。リアルタイムで目にしたかどうかは覚えていないのだが、兎に角「ZARDはテレビには出ない人」として認知するには十分なインパクトだったような気がする。
また、薄命だったことも本件に拍車をかけている。美人薄命とは言うが、これは美人だから薄命というよりは、薄命だったことが美人を際立たせるのではないかという持論も相まって坂井さんが最高位の美人という説は益々確固たるものになっている。

ちなみにZARD曲はほぼ全て坂井さんが歌詞を書いているのだそう。個人的にはストレートで直感的だけど独特の雰囲気を感じる歌詞だなと思っていたので、改めて坂井さんの非凡なセンスを実感した次第。

私が最も好きなZARDの曲は「君に逢いたくなったら…」。
後半の「大丈夫だよという君の言葉が一番大丈夫じゃない」という部分がとっても好き。好きすぎて実際にこれ友達(マイフレンド)に言ったことあるもん。

そうやって色々な思いがありつつも、もう坂井さんには会えないと思っていたのですが、柴山サリーさんという坂井さんの生まれ変わりのようなお方を最近知りました。
その歌声を耳にしたとき、感動という言葉では言い表せられない気持ちに包まれました。
彼女は芸能界の宝です。どうぞ伸び伸びと、そのまま歌い続けてください。
坂井さんに逢いたくなったら、柴山さんに逢いにいきますね。

なんてことを本当に何の気なしに書き連ねたのですが、どうやら先日5月27日が坂井さんの命日だったようです。

改めてご冥福をお祈り申し上げます。どうぞ、安らかに。


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