一人ミュージアムウィーク〈1〉

GW中は、勝手に【ミュージアム・ウィーク】と位置付けた。以前の職種だと自分で休日をコントロールすることができなかったので、素直に嬉しい部分である。
だが、いきなり躓きが・・・。行こうと思っていた麻布台ヒルズギャラリーの企画展が始まっていなかった。一度行くと決めてしまうと、どこかへは行かないと何となく損した気分になるし、せっかくのおやすみなので幾つかは絶対にいきたい。そもそも麻布台ヒルズギャラリーで開催されていた『オラファー・エリアソン展』にとても行きたかった!その反動とも言える衝動である。

時間は割とあるので、映画と美術館,両方満足したい。冷静になってまずは会期中の美術館を探していると
・森美術館の『シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝』
アフリカンのアートは私的に非常に気になっているところなので、是非にということで六本木へGo!

六本木ヒルズの美術館はあんまり広い(長い)イメージがないので、多分もう一軒いける!とは思ったものの、美術館のハシゴは中途半端な満足度で片方が終わるのも嫌だし、残りの活動時間では映画を見ることに。定尺最高。「ここは観たかった『オッペンハイマー』でしょ」なんて思ったのは前日なので、公開こそ終わっていないものの上映されている映画館や時間帯が縮小されていて(コナンめ)、時間帯は良いものの前の方の席しか空いておらず、この日は断念。流石に3時間の映画を前方の席で鑑賞するのは(昔ほど映画館も前に詰め詰めではないものの)見上げ続けることになり辛い・・・。
と言うことで、映画は『陰陽師0』に。監督・脚本は古くは『エコエコアザラク』(劇場版)の佐藤嗣麻子監督作品。元々『エコエコ』で好きになり、『ヴァージニア』まで遡ったりして大好きな作家さん。佐藤嗣麻子さんの作品は篠原涼子主演
『アンフェア』シリーズなどは残念ながら追いかけられなかったものの、脚本(演出も)やってた明智小五郎シリーズ、金田一耕助シリーズなどはキャラの解釈がとても良かった。アリプロの片倉三起也と組んだ土曜ワイド劇場のOPも好きだった。TVドラマの『YASHA』も良かった。愛情を披露したところで、以上〈1〉終わり。

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