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新事業が決定!

こんにちは!インターン生の林です。

現在、東京パラリンピック2020が開催されていますね!皆さん、開会式見ましたか?私はオンタイムで見ましたが、もしかしたらオリンピックの開会式よりも気に入ったかもしれません!ストーリー性があって何より、パラ空港という設定が楽しいものでした。
またパラリンピックの競技を見るのは今回が初めてですが、観戦している時どの競技も思わず「スゲー!」と言ってしまうほど(少々言葉が荒くてすみません)、素晴らしい試合を繰り広げています。試合後のインタビューで多くの選手が「自分の試合やプレーを見て、何か感じてもらえればうれしい」とおっしゃっています。そこで私が感じたことは、「不可能はない」です。普通だったら目が見えなかったらサッカーはできないと考えますよね?手足がなければ泳げないと思ってしまいますよね?ですが、パラリンピックでは、目が見えない方が日本代表としてサッカーしているし、手足がない方が日本代表として水泳をしています。他の競技でもハンデのある代表選手が活躍しています。この姿を見て、私たちが思う不可能は不可能ではないんじゃないか、私たちが勝手に不可能だと決めてしまっているだけなんじゃないか、と思うようになりました。諦めようと思った時、パラリンピック選手たちの試合を思い出し、気持ちを奮い立たせようと思います!
そして日本代表として戦ってくれている彼らをまだまだ応援していこうと思います!

あと、NHKのパラリンピック公式サイトにそれぞれの競技を紹介している動画があるのですが、それが分かりやすく気分も上がる内容なので視聴をおススメします!


事業の起案

前書きが長くなってしまいましたが、本題に入りたいと思います。
一つ前の私の記事に書いた通り、以前の事業は規模が大きすぎたため、新たに事業を考えることになりました。やりたいことリストを作り、奥本社長と話し、新規事業が決定しました。それは、

大学でSDGs映画祭を開催すること

です。映画祭と言ってもこのご時世ですので、大々的にやるのではなく、毎週異なる映画を1本上映し、それを1か月間か2か月間ほど続けるような形になります。(もし緊急事態宣言などが被れば、オンラインでの上映も考えています。)


懸ける想い

このアイデアはより多くの大学生が環境問題・社会問題を自分事と捉えるようになってほしい、という私の想いから生まれました。自分事と捉えられるようになれば、今まで興味のなかったことでも意識が向くようになるのではないかと考えたからです。現在特に環境問題は深刻で、私たちの世代やその次の世代の未来が脅かされています。タイムリミットはどんどん迫ってきています。多くの人たちが行動を起こすことを地球は求めています。なので映画やドキュメンタリーを見たことで、現代が抱える課題を知り、これから生きていく上でどんなに小さくてもいいから何かしらのアクションを起こしてほしい。自分が問題に関係していると自覚してほしい。そのような願いがこの事業に込められています。

映画である理由
では、なぜ映画・ドキュメンタリーなのか。現代には、情報伝達ツールがたくさんあります。SNS、本や記事、ラジオ等々。その中で映画・ドキュメンタリーを選んだ理由は、擬似体験です。これは私の実際の体験に基づきますが、一年ほど前、私は海洋汚染についてのドキュメンタリーを見ました。そしてその映像を見ていく内に、肌で感じ取ったんですよね。あ、これってかなりやばいな、、と。私たちの未来が危険であると。そこから私の環境問題に対する意識が変わりました。レジ袋はもらわない、ペットボトルは買わない、使い捨てサランラップはやめて代わりに何度も使えるシリコンのラップにするなど、自然とアクションを起こすようになっていきました。先ほど意識が変わったと言いましたが、
つまり、

意識が変わる = 自分事として捉えた

ということになります。今まで私は環境問題に関する記事やSNSでの投稿などを見たことがありますが、そのとき正直、自分と関係のないことだからと、自分事として捉えることはありませんでした。しかし本物の映像を見たことで、肌で危機を感じました。なんとかしなくてはと。なので、映画・ドキュメンタリーを利用したいと思いました。

また五感の内、視覚からの情報が8割と言われるように、人は視覚から圧倒的な量の情報を得ています。そしてリアルな「声・音」を聞くことで記憶に残りやすいといった効果もあります。さらに私の事業は大学生がターゲットなので、読む・聞くよりも「見る」方が集中力を保ちやすいと考えました。

もちろんSNSやYoutubeでも映像を見ることができます。しかしそれらは興味のある人だけが見ます。またそれらは映像が短いことが多いので、ある一場面のみを切り取っている場合もあります。一方で、映画・ドキュメンタリーにはある程度長さがあるので、様々な観点から問題を提起しています。


最後にまとめると私がしたいことは、
大学でSDGs映画祭を開催することで、今まで興味のなかった学生が世界の問題・現状を知る「きっかけ」をつくり、自分事と捉えるようになってほしいのです!


以上が新規事業の内容とその事業に懸ける私の想いでした!大学が開催の許可をくれるのか、コロナ対策が十分にできるのか、人が集まるのか、といった課題はたくさんありますが、これから頑張っていきたいと思います!

読んでくださりありがとうございました!