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プチ断食のススメ

最近、というか結構前から流行ってきているプチ断食。私も1日一食生活を続けています。その経験を元に、プチ断食のメリットやそのやり方についてお伝えしたいと思います。

1.プチ断食の効果

・内臓を休められる

一度の食事を腸が処理するのに、5~6時間を要するといいます。そのため一日三食の食事だと、前の食事を処理しきる前に次の食べ物が体内に入ってくることになります。この状態が続くと、内臓に負担が積み重なっていき、処理できなかった分が脂肪となって溜まっていきます。食事の感覚を明けることで身体への負担を軽減することができます。

・16時間の空腹時間を作ることでオートファジーが発動する

いきなり、オートファジーってなんじゃい?という話ですが、オートファジーとは細胞内にある不要な物質を分解する仕組みのことです。体内に溜まった老廃物によって、身体は炎症していきます。その炎症を修復する作用がオートファジーです。オートファジーの自己修復作用によってがんや高血圧、アレルギーといった病気を遠ざけ、老化を防止することができるのです。なんだか嘘みたいな話ですが、大隅良典教授が2016年にノーベル賞を受賞されていて科学的に立証された理論なんだそうです。

・時間に余裕ができる

食事の回数が減ることで、食事を作る時間・食べる時間・食器を片付ける時間などがなくなり、他のことをする時間が生まれます。周りの人が昼食を食べている間に、本を読んだり運動をしたり、時間を有効に活用できるようになります。

2.プチ断食のやり方

・16時間の空腹時間を確保するのに、14時間ずっと我慢をしている必要はありません。就寝中もカウントされるので、例えば夜19時に食事を取った場合、翌日の朝ごはんを抜いてお昼を12時に食べたとしても17時間のインターバルを確保することができます。

もしどうしてもお腹が空いたときには、ナッツやヨーグルトは食べてもいいといわれています。

3.実際やってみての感想、お腹が空かないのか?

ここからは完全に個人的な感想ですが、当然お腹は空きます(笑)特に夕方お腹が空いてくることが結構あります。お腹が空いたらナッツを食べます。お昼に30gも食べれば逆に胃もたれしてくるような気がします。

私はこのプチ断食を続けて、2週間もしないうちにおなか周りがスッキリしてズボンがブカブカになりました。気分もスッキリして体調も良いです。また同時に水をたくさん飲むようにしていて、肌ツヤも良くなった気がします。

私は平日に夕飯1食生活を続けていて、昼食を取った後の眠気がないので集中力を持って仕事ができています。制限することで、1食をおいしく味わうことができます。個人的に大きなメリットと感じていることは、腸を休められることと時間の余裕ができたことです。また、絶対に食べない!と決意しているわけではないので、無理をせずだめだったらいつでもやめてもいいという軽い気持ちで続けています。実際土日や連休は家族と一緒に朝昼食事を摂っています。皆様も時には食事を抑えて、腸を休めてみるのはいかがでしょうか。くれぐれも無理はせず、体調と相談しながらやってみてください。

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