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ご無沙汰しています

 大変ご無沙汰しております。
個人的にご連絡をくださっていたノートの仲間の方々、返信もせず申し訳ありませんでした。
しかし全く更新していないのにのも関わらず、いいねをくださったりフォローしてくださる方々に心を打たれ感謝していました。

 何があったのかと言いますと、まだ双方の弁護士が入っており終了していない案件のため、詳しくは書けないのですが私のメンタルが病んでいました。今でもそうです。
 
私には我が子同然に可愛がっている愛犬、Mがいました。それが思いがけない場所で私の腕の中で突然殺されました。

 
ちなみに私はずっと犬猫保護活動をライフワークに、処分対象の野犬野良猫そして繁殖老犬猫をレスキューしてきました。それなのに、この私にこんな悲劇が、、、と愕然としています。

愛犬Mはまだ子犬でしたが、別の方を通して9年前にブリーダーから救助され、ご縁があり我が家に来ました。
私は子どもを持つことをあきらめたタイミングで引き取り、ほぼ二十四時間一緒で、寝るのも一緒、犬同行可能な場所はどこにも連れて行き、旅行も犬の泊まれる宿限定で連れて行っていました。

ところがある時、ありえない場所で見知らぬ某小型犬が突如Mに襲いかかり、一切警告もなく突然まさに突然嵐のように登場し、急所を本気咬みしました。
向こうの犬はノーリード、私は愛犬Mにリードししっかりつけてそれをにぎって、抱っこしてしゃがんでいました。(路上販売の店を見ていた時だったので)
Mは地面にすら置かれていませんでしたし、一切吠えても動いてもおらず、ただしゃがんでいる私の膝上にちょこんといるだけでした。Mを知っている方なら分かってくれると思います。非常に大人しい犬でしたから。

一瞬でMは血まみれになり、Mを抱っこしていた私も全身血まみれになりました。私の足からスカート、シャツ、顔、眼鏡のレンズもMの血まみれになりました。周囲からは悲鳴が上がりました。

愛犬Mは即死ではありませんでしたが、苦しみ苦しみ死にました。まだ若くて元気な犬でした。
しかし咬んだ犬の飼い主の対応は今現在でも誠意がありません。逆にこちらの傷口に塩を塗ることしかやってきません(言ってきません)。
むろん警察にも相談しましたが、全然だめでした。全く酷かった。
やりとりすればするほど、向こうは虚言ばかりで埒が明かない状態です。これだけ目撃者もおり、様々な証拠が揃っているのに、驚きです。

あれからだいぶん経ちますが、この件はまだ未解決で私もメンタルがおかしいままです。
寿命や病気で死なれるのもつらいですが、今回は許容できない死に方でした。例えば飼い主の不注意による交通事故や災害、ドッグランでの事故ならまだしも、繰り返しますが私はしっかり抱っこしていました。

とにかくこの案件は続いており、私はトラウマと怒りと衝撃があまりにも強く、過呼吸になり食べられなくもなり、そして不眠症になりました。人ともコミュケーションが難しくなり、ご連絡をしてくださった方にもとても返せる精神状態ではなく大変申し訳ありませんでした。

今でもとにかく眠れません。これはずっと続いています。目をつぶると自分の腕の中に大人しく抱かれているだけだったあの子(愛犬M)が一瞬で襲われドバッと出血をした光景が脳裏から離れません。一生引きずるでしょう。

こんな状況で、ふとした拍子に息ができなくなり涙があふれ、犬を見るのも吠え声を聞くのもつらくなりました。
しかしドラマや映画、小説を読んでいると結構犬は登場します。なのでネットも動画サイトもテレビも本も何も見れなくなりました。
かといって家にいる時に何もしていないと、愛犬殺害の件で発狂しそうになります。

 そんな時、メンタルクリニックの先生の助言もあり
(ちなみに都心のメンタルクリニックはどこも満員で予約が大変でした。ただ一軒だけ「あなたは緊急性がある」と時間外に予約を受け付けてくれました)、
無心で文章を書き始めました。何も考えていませんでした。ただ無意識に昔からなんとなくいつか書きたいなと思っていた物語でした。やはりそれはエジプトでした。

我に返り自分が書いた文章を見直すと、手前味噌ですが立派な物語が仕上がっていたのです。
 二作を一気に書き上げ絵ており、一つは1800年代のエジプト、もう一つは1900年代のエジプトが舞台の壮大な!ストーリーです。

周囲にちょっと読んでもらうと非常に評判が良く、調子に乗ってキンドルで出す準備をしています。(一週間以内の予定、インシャアッラー、、、)

実際、昔から書きたいとは思っていた物語でした。しかし歴史物は大変ですし、あまり情報もない上、しかも情報をみつけても出典によって話があまりにも違います。なので、大変な労力が必要なのが分かっていたので、ずっと放置していました。

しかし死にたくなるほど、人生で一番辛い出来事が起きて耐えられなくなった時に心の支えで書きました。良くも悪くもそれが良かった、通常の時ならここまで集中してこんなに調べて完成させられなかったでしょう。
長くなるのでよければ次回(明日?)紹介させてください。なかなかセンセーショナルな作品かと自分では思っています。
 
なお、ずっと支えてくれていたのはなんとけんいちさん でした。恩人です。あの陽気さと本完成への励ましがなければ無理でした。とても感謝しています。

そして全然投稿していないのに、いいねやフォローをくださった方々にはどれだけ励まされほっこりしたことか。本当にありがとうございます。
 おいおい私もいいね返しをさせてもらいます。


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