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京都のホテル宿泊記録(①:sequence|KYOTO GOJO)

ずっと「東京のホテル宿泊記録」を書いてきましたが、しれっと新シリーズが始まりました。というのも、前回の記事で書いたように、実家の用事があったので、京都に帰省していたからです。ちなみに本当は2月にGOOD NATURE HOTELに泊まったので、その記事が下書き状態なのですが、またの機会にします。(ちなみに前回記事はこちらから)

ホテル暮らし9日目です。まだ1週間ちょっとしか経ってないのか、という感じです。泊まったのはsequence|KYOTO GOJO、先週前半に泊まっていた水道橋と同じ、sequenceブランドです。元々は金曜と土曜で違うホテルに泊まる予定だったのですが、荷物移動が大変なこと、また後で書く理由から、連泊することにしました。結果、このホテルを2泊3日で満喫することができました。

ホテルのある烏丸五条は京都駅から地下鉄で1駅。メインストリートである烏丸通沿いに位置しますが、四条通〜五条通の間の烏丸通沿いは、一昔前はオフィスビルやマンションがメインでしたが、ここ数年で京王プレリア、ダイワロイネット、ロイヤルパークなど続々ホテルが増え、また元々あった、からすまホテルや東横インなども含めて、宿泊特化型ホテルが立ち並ぶ通りとなっています。

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ホテルのエントランスはこんな感じ。エントランス部分の木の感じが隈さんぽいですが、以下の通りで複数デザイナーが関わっているようです(画像はプレスリリースより)

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自動扉をくぐると右手がホテルのチェックインカウンター、左手がレストランの入口になっています。ホテルのチェックインカウンターとレストランのカウンター・ビュッフェ台が背中合わせになっていて、効率的な動線となっています。

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天井の格子状の装飾や鏡ばりの柱のオシャレ感は、うまく説明できないですが、京都らしくない東京的なオシャレ感を感じます。レストランは手前がテーブル席、奥がソファ席、ソファの奥行きは1mくらいあり、寝そべることができてしまいます。

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ちょうど今日のお昼ご飯をこのホテルで食べましたが、チルなミュージックの中、インスタ映えしそうなサンドイッチとベーグルが出てきて、「オラオラ、こういうのが好きなんだろ」という圧を感じますが、私は個人的には好みなので、居心地良い感じでした。

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チェックインは、水道橋と同じく、基本的にはタッチパネルによるセルフチェックインです。シークエンスのタンブラー持参で、ホテル宿泊者はコーヒーや紅茶がセルフサービスとなっているのも水道橋と共通。

共用部として、水道橋と違うのは、地下1階に大浴場とサウナがあるという点です。これが連泊の決め手でした。バスとサウナが男女日替わり制となっており、初日は大浴場、2日目はサウナに入りました。

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ちなみにサウナは、90〜100℃のいわゆるサウナではなく、40〜45℃のミストサウナでした。そのため、トトノウ感じはなくて少し期待はずれでしたが、暗い照明と水の滴るような音が響くBGMにより洞窟感が演出された空間で気持ちが良かったです。

さてエレベーターで客室へ向かいます。客室は23平米のツインルームでした。予約の時によく部屋タイプを見ていませんでしたが、広い部屋はやっぱりいいですね。快適でした。

先に部屋の奥の写真から。ベッドが2つ並んだ寝室空間。こちらは、天井も壁も白色、ベッドボードやスクリーンはライトな色の木調で装飾も少なくシンプルな空間です。

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手前が水回りとテーブル。天井まで黒色ベースの落ち着いた雰囲気で、水道橋の時と同じような大きな鏡が特徴的な空間となっています。週末なので仕事はしませんでしたが、テレビをつけながら、この部屋の実測のノートを広げて作業していましたが、水道橋と同様使いやすかったです。

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そして、このカウンターテーブルの横には高さ590mmの椅子やソファと呼ぶのは少し高すぎる物置台のようなスペースがあります。クッションが置いてあることから、腰掛けることも想定しているでしょう。実際に座ってみると、足がつくかつかないかくらいの高さなのですが、意外としっくりきます。背面壁はアッパーライトの照明によって、水が流れているように見える工夫がなされていたり、ハンガー掛けや姿見等は最小限のコンパクトな納まりになってたり、この一角は初めてみるような設えでテンションが上がりました。

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あと面白かったのは、ベッドの足元、窓際のところにあるスタンド照明。部屋の照明を少し落として、スタンド照明をつけると編み目のフレームが影になってムーディーな雰囲気になります。

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客室は水道橋よりもよりシンプル、大浴場やサウナ、レストランなどが充実しており、雰囲気は洗練されたチルな雰囲気が漂っていて、総じて私好みでした。人によっては、この感じが「狙い過ぎ」で合わない気もします。ただ、このホテル暮らしで自分がどんなものに価値を見出すか、ということがよりわかってきたのが面白いところです笑

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今日はこの辺で。

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