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東京のホテル宿泊記録(11:sequence|SUIDOBASHI)

今日はホテル暮らしの5日目。3泊した水道橋を離れて、京橋に来ています。週末は実家の用事でまた京都に帰る予定で、ここでは2泊する予定です。

昨日の予告通り、今日はsequence|SUIDOBASHIの宿泊記録です。日曜日に豊洲を出て、有楽町線と三田線を乗り継ぎ水道橋へ。三田線の駅からは5分ほど歩くとホテルに着きます。JRの駅の北側、神田川の南側、北側には東京ドームがすぐそばに迫っていますが、ホテルが面する通りは裏通り感があり、ひっそりとしたところに建っている印象です。JR水道橋駅の西口からは徒歩30秒と好立地です。

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ホテルのエントランスはこんな感じ。レストランのテラス席と大きなスクリーンが印象的です。インバウンド客と巨人ファンがここでお酒を飲んでるシーンが目に浮かびますが、今となっては別の世界線の話のように思えてしまいます。

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エントランスを入ると目の前がカウンター。タブレットで無人チェックインを基本としつつ、サイドで有人対応もしています。植栽や照明の雰囲気、カウンター下の埋め込みの間接照明など、全体的にスタイリッシュなテイストです。不思議なオブジェや絵画も飾ってあり、モクシーとかライブリーホテルのテイストと近い印象です。

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ロビーの左側が先程外から見えていたテラスと繋がるカフェとなっています。ホテルのカウンターとカフェカウンターが横一列に並び統一感があります。写真で見返すと天井の光沢のあるパネルが良い感じですね。

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カフェメニューは立地やホテルブランドに沿ったカジュアルな感じで朝食は1,320円。私は朝食は食べませんでしたが、今日のお昼にハンバーガー(980円)を食べました。テラス席でPC作業している人もいたりと、気持ち良い空間になっていました。

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チェックインカウンターの左側が客室への動線となっています。写真では見切れてしまっていますが、昨日の記事でもあげたファミレス席はこのエリアにあり、リモートワークや打合せなどがしやすい空間となっています。

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共用部はこの1階のほかに2階に宿泊者専用ラウンジがあります。パブリックビューイングなどでの利用を想定しているのでしょう。ただし、ソファの雰囲気、テーブルの高さ、プロジェクターを投影するための壁のサイズ感、BGMの大きさ、どれも中途半端な印象で、何度か覗いてみたところ使われている気配はなく何とも残念な空間になっていました。

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エレベーターに乗って客室へ向かいます。エレベーターの扉が開くと、いきなりどでかいサインが目に留まります。

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部屋の前には顔認証で解錠できるような装置がついていたのですが、思いの外ゴツくて全体のスタイリッシュさが少し損なわれている感じでした。しかも、アプリのダウンロードなど面倒くさそうだったので、普通にカードキーで解錠。

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11階のダブルルーム(14.6平米)に泊まりました。先日の豊洲が19平米だったことを考えると、ややコンパクトな部屋ですが、独りで泊まるには十分な広さです。

内装はホテル全体のカラースキームと合わせたグレーと白・黒のモノトーンな印象。椅子の座面・背もたれやドライヤーのケース等、所々で使われているオレンジの挿し色が良いアクセントになっています。また、クロスの壁紙やタイルカーペットなど素材はオーソドックスですが、ハンガー掛けや姿鏡の横のアクセント壁など遊び心も感じます。

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窓からは東京ドームと神田川が見えました。

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そして、この客室のハイライトは幅1,750mm×高さ1250mmの大きな鏡とその前にある洗面台とひと続きになったカウンターテーブルです。鏡が苦手な人は少し居心地が悪いかもしれませんが、このテーブルの高さ(730mm)も奥行き(500mm)も、椅子の座り心地も私の身体にピッタリで、昨日と今日と午前中はこの机で仕事をしていたのですが、かなり仕事が捗ったような気がします。

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洗面台周りはアメニティも含めて余分なものを削ぎ落としたシンプルなセッティング。シャワーブーストとトイレが反対側に別々にあります。脱衣スペースがないので、上の写真にある通りカーテンで仕切ることになっているのですが、その点は少しやっつけ感があり、割り切ってるな、と思いました。まあ、これも独りで泊まる分にはなんの不自由もありません。

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ほかにも客室内の特徴としては、テレビは壁掛けでなく卓上サイズのものが置いてあったり、代わりに音質の良いBluetoothのスピーカーがあったり、ケトルがない代わりにタンブラーを買えば1階カフェのコーヒー・紅茶が飲み放題だったり、、、あげればキリがありませんが、空間・サービスともメリハリが効いて合理的で、ミレニアル世代ど真ん中の私にとってはかなり好みのホテルでした。こりゃファンになるわ。

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