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東京のホテル宿泊記録(16:三井ガーデンホテル銀座五丁目)

ホテル生活19日目です。今週はにわかに仕事が忙しくなってきて、ほとんど出社していますので、ホテルが寝るためだけの場所になってきました。とはいえ、通勤時間が1時間超だったところ、だいたい都内で30分以内で通えているので楽は楽です。

今日は1泊+3泊した銀座を離れて、上野に来ています。午前中に泊まっていたホテルで仕事をして、昼間に移動、荷物だけ置いてすぐに出社して、先ほど帰ってきたので、上野の街を満喫する余裕はないです。そもそも20時を超えると、店でご飯は食べられませんし)

書きたいことは山ほど溜まっていくのですが、今日は書く時間があまりないのでさらっと、三井ガーデンホテル銀座五丁目の宿泊記録です。

先日紹介したミレニアム三井ガーデンホテル東京の目と鼻の先にあります。ミレニアムの開業が2014年、銀座五丁目の開業が2020年、ということでこちらのホテルの方が新しいです。

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結論から言うと、こちらの方が付帯施設が多く、便利で、クオリティが高い。このホテル生活を始めてかなり序盤にもう気づいていたのですが「新しいホテルの方が良い」と言うことに尽きます。理由は、綺麗で清潔と言うこともあるのですが、いろんな経験が蓄積されて洗練されている、と言うことの方が大きいと思います。当然、老舗であれば古いことに価値が見出されるものも多いですが、こういう宿泊特化ホテルはどうしてもスペックが価値基準として優先される気がします。

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外観の雰囲気から花柄格子の模様など和の雰囲気が漂っていますが、他にも随所に和のテイストが見られます。エントランスの左がロビー。カウンター後ろのパネルは、金屏風のようなパネルの手前に赤い背景で建物や木の絵が描かれています。

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エントランスの右側がラウンジになっています。(サムネがちょうど見通す形となっています)格子の奥にコンセント口のついた大きなテーブルがあり、PC作業がしやすい作りとなっています。

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和のテイストといいつつ、なぜかソファがピンポイントでチャイニーズな雰囲気を醸し出していたり、ゆったりとした造りで今日のお昼前もいろんな人が待ち合わせやゆっくりしている様子が見られました。

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2階にレストラン、大浴場やランドリー、そしてジムまであります。この機能の多さは三井ガーデンホテルの中でも随一です。大浴場は景色は臨めないものの浴槽の奥に坪庭のような空間があり、植栽を眺めることができます。こういったちょっとした空間の使い方で大浴場のレベルもグッと上がる気がしますね。

すっかり忘れておりレストランを覗きすらしなかったので、公式HPで雰囲気確認しておきます。

客室へ向かいます。エレベータホールは各階で違うモチーフのアートが飾られています。2階はこのように竹林のような感じでしたが、宿泊した8階は桜の模様でした。

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泊まった部屋はスタンダードダブル(17.3平米)18〜20平米がスタンダードだとすると少しだけ小さめですが、全然広いしちょうど良い感じでした。

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特徴的なのが窓際の作り方。壁と天井に木のシートを貼り、木枠とし額縁のように見せるのは他ホテルでも見たことがありますが、やはり窓側の存在感を強調させる面白い工夫です。そして、ベッドボード側は織物のような壁紙でアクセントとなっています。ソファも対面利用を想定して2つ置いてあるのですが、気分に応じて座面有無が選べるので1人利用でもありがたいです。

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テレビボードは幅を取らずにうまくいろんなものを納めています。宿泊約款や手鏡、充電器は大体引き出しに入っていることが多いのですが、ここは立てかけてあります。赤色のカウンターが漆塗りのように見え、ここでも和のテイストが取り入れられています。

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冷蔵庫やカップ・グラスなどが収まる棚はベッドボードとひと続きになっています。高さが違うのは、違棚まではいきませんが「揃ってないなぁ」というもやっと感よりも、リズムが効いていてしっくり感の方が強めです。

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水回りはいつも通りの3点ユニット。こちらは今までどのホテルも大体サイズ感は1400×1800と統一されています。

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効率的にやることころはやり、窓際の工夫など遊べるところで特徴を出す。やはりたくさんのホテルを作られている会社だけあって、この辺の緩急は流石です。単純な施設のスペックの高さだけでなく、オシャレ感や満足感など総合的にかなり洗練されてきているように思います

図面はこんな感じ。

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明日は上野の実測しようかな。ではまた。

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