wedding ring "combo"
一段と高さを増した空に風も喜び、可憐に咲く秋の草花も気持ちよさそうに揺れています。ちょうど重陽の節句の日にご結婚指環のお渡しとなった新郎新婦。爽やかに渡る風がまさに邪気を払ってくれるよう。待ちわび膨らんだ想いを風に乗せ、新郎新婦の足取りも軽やかです。
そんなおふたりの指環は、18金のホワイトゴールドとシャンパンゴールドを半分ずつ組み合わせ、色味の変化を楽しめるように。さらに、平打ちをゆるやかにした形に鎚目を施し、光の表情も豊かに映ります。つけているとわからないくらいの色の変化なので、指環が味わい深く育っていく中で、初心を思い出すように手を見つめる時間となりましたら。
「ふたつを一緒にする」という意味の"combine"が原義で、「組み合わせ」や「小編成のジャズ楽団」の意味を持つ"combo"を指環に添える言葉にしました。おふたりもビッグバンドで一緒になったりと、新郎はベース、新婦はサックスを演奏されるそう。相手の空気感、波長を感じながら、ジャムセッションのように楽しく心震わせ、気持ちも高鳴るように。
それぞれの感性を信じて、ゆだねられる安心感。お互いを思いあう力は、相手の魅力を最大限に活かし、背中を後押しする大きな原動力です。一緒に奏で、作り、積み上げていく日々の暮らしのリズム。そんなリズムに誘われるように、たくさんの素晴らしい仲間が集まり、心の奥底に響く豊かな時間は、笑顔と喜びの歓声に包まれています。
wedding ring:K18white gold & K18champagne gold
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