本当にあった入院患者と医療スタッフとの会話抄
2022.11.11現在 筆者は大怪我により某総合病院にて全身麻酔手術からの入院治療中である
今回は入院中である筆者と医療スタッフの間で本当に交わされた(現在進行形)会話の一部を紹介する。(ほぼ脚色はありませんドキュメンタリーです)
診察
なりきり大門未知子みたいな腎臓内科医「コーヒー辞めれるといいんですけどねニコー」
筆者「このコーヒーをチューハイにできるんならすぐにでもニコー」
腎臓内科医「水曜日は血液検査しますピシャッ」
血糖値➀
看護師「血糖値測りますどの指にしますか?」
筆者「ご自由に」
看「。。。じゃあ中指で(もしくは大体ひとさし指)」
測定機「エラー」
看「もう一回針刺しますねぷしゅ」
血糖値②
看護師「血糖値どの指にしますか?」
筆者「(中指ひとさし指ばっかりなので)親指で」
看「不思議と今日は皆さん親指って言うんですよ」
筆者「毎日中指ひとさし指ばっかりやから違いまっか?」
看「小指とかあるじゃないですか」
筆者「小指は一番痛い奴〜」
ぷしゅ
測定機「エラー」
血糖値オマケ
看護師「採血の穴塞がって血止まっちゃったので指先に針刺しますねテヘペロぷしゅ」
✳筆者には一日四回血糖値測定が入ります。
✳採血時出血か所や針から血を採取して血糖値を計測する時があります
リハビリ本格開始?
リハビリ先生「ぼちぼち(怪我の場所に)体重20kgくらいかけて行きましょうと医師の指示が」
アナログの体重計2台登場
筆者「(かなりビビりながら)両足に別々の体重計?(訳万が一滑ったら大惨事に震え)」
先生「。。。た、体重計は私が足で押さえてるから。。。」
突然乱入してきたナイチンゲール「せっかくなので今体重測りましょう(真顔)」
先生「この体重計では色々ちょっと」
ナイチンゲール、タニタのデジタル体重計を投入
筆者「TANITAの文字がこんなに恨めしい日々は初めてだ(震え声)」
起床時のひとコマ
起床係看護師「今日は天気いいですねぇ」
筆者「天気良くても自分はベットの上で何もできませんが。。。」
看「。。。」
寝起き直後採血➀
若手看護師「血管が見えにくい。。。(汗)」
筆者「ごめんね、一回で無理でも仕方ないから。。。」
看護師、筆者の腕や手を撫でくり回し、覚悟をキメてぷしゅ
看「ごめんなさい、一回で無理でした、逆の手見させてもらってもいいですか?」
筆者「最高四回まで刺された事あるから気にしないで、おかわりもいいぞ」
看「二回目も。。。ごめんなさい。。。」
若手看護師、泣きそうな顔で筆者の腕を執拗に撫でくり回す
筆者、なんだかイケナイ気分にゾクゾクしてしまう
✳筆者の血管は見えにくく看護師泣かせと言われてるので採血失敗されても基本的には看護師を責めたりしない(点滴時は除く)
寝起き直後採血(別日)②
看護師「ハイちょっと痛いですごめんなさいー」
一回で採血成功
筆者「血管見えにくいのに一回で成功するのすごい」
看「そんなことないです照」
筆者「私から一発で血を採るとは県内で30本の指に入る採血の腕前ですよ!」
看「嬉しくて(血糖値測定の血を採ろうとしてた採血済の針)針捨てちゃいましたー 血糖値用に指先に針挿しますねテヘペロぷしゅ」
✳採血予定とある日は 起床6時に対して起床5分位でベットまで採血隊がやってきます。
✳看護師 = 一般の看護師。
ナイチンゲール = お世話体質で本当に親身になって時間かけてケアしてくれる看護師の中の看護師、主任様、筆者の入院中の心の支え。心の(リアル)女神。
あえて書き分けています。
医療ドラマで見た事あるような取巻きがついて歩く回診にて
整形外科の偉い先生、筆者の手術跡をチラ見して(手術の執刀は若い医者でした)
「今日はワシが悪者やな」
ベットで身動きままならない筆者「???悪者?」
偉い先生「抜糸する」
筆者「ば、抜糸?今から?ここで?(汗)聞いてない!聞いてないヨー。。。心の準備が、ままって、抜糸って事前に通知あるんじゃないのちょっフジコフジ。。。」
先生「看護師、しっかり押さえて」
筆者「アアーッ!」
✳実際にほぼあった話です。
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