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ビジネス書ノート

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会社員が読むための本「ビジネス書」。私は、ビジネス書を読む。 私は、読んだビジネス書に関するメモを、ここに書く。 ビジネス書は楽しい。
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小説作法 小島信夫

小説作法 小島信夫

私は読書について書こうと思う。
読書とは何かというと、書籍を読むことである。
雑誌を読むのは読書には入らないかというと、入らない。
論文も入らない。
新聞も入らない。
とにかくここでは、書籍を読むことを読書と定義して進もうと考えている。
書籍とは何かというと、これもまた難しくて、電子書籍を読むことは読書なのだろうか。
電子書籍も書籍なのだから読書だろうと仮定すると、だったらnoteは書籍ではないの

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百冊で耕す〈自由に、なる〉ための読書術 近藤康太郎

百冊で耕す〈自由に、なる〉ための読書術 近藤康太郎

蔵書を数えたことがない。
自分が何冊の本を所有しているのか、まったくわからない。
小学生の頃に、コミックの冊数を数えたことがある気がする。
何冊だったか、忘れてしまった。
たしか渡部昇一か誰かが、蔵書が多い学者のほうが論文をたくさん発表できるのだという意味のことを書いていた。
なるほどと思った。
立花隆は、文藝春秋に入社したあと本を読む時間がなくなったが、自分が本来どれくらい読まなければならなかっ

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