推したいゲーム!ドラクエ5

初めてロールプレイングゲームを買ったのは小学生6年の時。ドラゴンクエスト!


当時ジャンプとかに宣伝とかがあり期待し、少ない小遣いを毎月貯めて購入した。早速プレイしたが、王様の部屋から出れない! 王に話かけても「頼んだぞ、勇者よ」兵に話かけても「お気をつけて」と40分程 部屋をウロウロしていた。説明書見ても分からない。そうして困ってると、3歳上の兄貴が帰ってきた

「何してん?」「わからんのや。」と事情を説明すると、「扉に鍵かかってるんやろ。鍵あるからこの鍵を使わないとアカンやろ」とあっさりと扉が開いて冒険の旅が始まった。

しかし、オカンがきて「ゲームは1日1時間までやろ!」と、初めてのドラクエは、王様の部屋を出るところで終了した。

あぁ、なんて頭の回転が悪いんだ。とりあえずドラクエはクリアしたが、ゲームしていい時間の少なさ、応用力がない頭。それからの私はRPGゲームからは遠ざかっていた。

また復活の呪文と言うパスワードをメモるんだか、私は時が汚い。書いた後、読めなくて苦労した更に涙で字が読めない。これが嫌で遠ざかっていた。

時がたち18歳ぐらいになった時、友達にロールプレイング嫌いな経緯を言ってたから、そんなことで嫌いになるなやとファイナルファンタジーとかドラクエ3、4とか貸してくれた。その頃は小学生時代と違い、ゲーム時間も言われることもなくなりバイトでお金も自由になる。そうしてRPGゲームにはまり出す。そんな頃に発売されたのがドラゴンクエスト5だ。

寝てて夢を見ていた主人公、目が覚めるとこから始まる。プレイするにも父親から「どこにいくんだ。出ちゃダメだぞ」と外に出れない‼️(ドラクエ1のように鍵がいるのか?またか?とトラウマが甦ったが、ゲーム進行上こういう設定らしい)

しばらくして、ビアンカという幼なじみと夜中にお化け退治に行く。(この時は好きに動ける)そして父親と旅に出る、そして、父親が・・・

主人公はそのまま連れ去られドレイの日々が続く。時がたち主人公は成人~そして、脱走。

流れ着いた先は教会。教会で「これからの人生、あなたが考え行動するんです」的なことを言ってくる。まさに人間の人生ではないか!

それから奴隷時代を一緒に過ごした王子が自分の国の王となり別れ主人公の旅が始まった。時には倒したモンスターを仲間にして・・・そしてある時立ち寄った街で幼なじみのビアンカと再会。その街のモンスターを倒し、街の名士に気に入られうちの娘を嫁にしてくれとフローラを薦めてくるが、あんなこんなで、ビアンカとどっちと結婚するんだと選択を迫られる。私はもちろんビアンカだ。天空の盾?そんなんいらん。愛が欲しいんや❗️と言わんばかりに何度プレイしてもビアンカだ。一度だけどんなストーリーになるか興味ありフローラを選んだが、やはりビアンカにしたいがために最初からゲームをやり直したこともあった。ビアンカだけの人生でええんや。。。

浮気してごめん。ビアンカが一番だよ。


結婚後は夫婦で旅に出る。私はこの時が人生でも、ゲームでも楽しい時間と思う。

そして子供を妊、出産した矢先、ビアンカと子供が連れ去られ、無事に助けだしたと思いきや、夫婦とも石像にされてしまう。ビアンカぁ~あ!!

またまた離れ離れ(我が家の娘は、はなれまみれ、と言っている)そして石像のまま時はたち、子供達が助けてくれる。そうして子供達と旅に出るてラスボスを・・・

このドラクエ5は私がゲームということを忘れはまったゲームだ。

小さい頃は制限され自由に動けないが父親が見守り怪我をしたらホイミという呪文で治してくれる。成人したら自由に動けるが誰も助けてくれない。ゲームは1日1時間まで、大人になると好きなだけ出来るが、翌日の仕事に支障が出る。全てが自己責任だ。

主人公が小さい頃から成人し子供が出来、子供の成長を見守る、人生の出会い別れ、まさに人の人生を描いている最高傑作だ。


スーファミ、プレステ、ゲームとリメイクされても何度もプレイする。グラフィックも今とは比べものにならないが、スーファミのグラフィック、ジェットコースターみたいなところは感動した記憶がある。


という風に私が全力で推したいゲームだ。

知っている方も多いゲームですが、秋の夜長に是非プレイしてください。


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