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優越感に浸りたいだけ

不安が多い。

何故不安が多いか分からない。

でも正確に言えば、いつもイライラ、モヤモヤしていて、絶えず人の顔色を伺い心配して、何か言われようなら、自分の考えに反する事ならキレて怒鳴ったり、相手を見て相手に対して言えない人には、ひたすら陰口のオンパレードだった。

その原因が分からない。分からないから、続けてきた。何度も何度も続けてきた。心が満たされることはなく、苦しい悔しい気持ちを抱えながら、ひたすら無理していたように思える。

無理をする。

自分のやりたいことも分からず、好きでもない勉強をし、入りたくない部活で汗を流し、楽しさとは無縁な学生生活。

無気力に大人になり、なんとか仕事を就いて働くもそこでも無理して休みも返上。ただただ疲れる社会人生活。

そして、一貫して人間関係は上手くいかず、友達も少なく、一人の時間をだらだら過ごして、時間を浪費する日々。

いつも疲れる。心も身体も疲れる。

しまいには、身体も壊してどうしようもない状態にまでなっても、なんとか生きていたように思える。

そこで、やっと自分と向き合うようになり、たくさんの気づきを得られた。

たくさんの本や動画など、たくさんの言葉や人の体験に触れていく中で、

今までの自分の生き方を学べたように思える。

不安がある。

人に嫌われる不安。お金に対する不安。仕事に関する不安。

生きていく中で不安を感じてきた。

無意識に自分を保つように、人と比べて優劣をつける。

そして、不安を打ち消すように、優越感を持って人と接してしまう自分がいたのだ。

自分の方が正しい。自分の方が凄い。自分の方が偉い。

そんな事を考えながら人と接したら、人間関係が上手くいかないのは当然。

言葉で嘘は言える。でも行動は嘘を付けない。自分の思考がそのまま行動に現れるから。いくらバレないように人と接したところで、人を見下しているのは、相手にとっては筒抜けで、気づいていないのは自分だけとなる。

だからこそ、不安からの言動を減らし、愛のある言動を増やしていきたいものだ。

だからこそ、愛のある振る舞いや言葉を意識して、生きていきたい。

そう願いたい。


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